「女性の活用」と言った時点で男性目線。 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

帰国してから、

引っ越しや家の整理やら、

セミナーの準備など、

家で過ごすことが多かったウチにとって、

先週3日連続で出張したり、

あちこち出向いて人と会い、

話し合いの場を持ったことは、

とても新鮮で久しぶりで、刺激的で楽しくて…

だったんですが、

やはり久しぶりということもあって、

かなり疲労が溜まりました。


そして、今朝は涼しかったこともあり、

ぐぐぐぐぐぐ~っと寝てしまいましたわ。


そして今日はゆっくり、家にいて、

新聞もじ~っくり読みました。


日経新聞朝刊に、

某証券会社の女性登用の件について、

特集がありました。


その企業の方へのインタビューの中で、

「女性の活用」と言っている時点で、男性目線。」

と、答えられているところ、

う~ん。納得ですわ。


ま、昔からよくありますけどね。

「婦人警官」といっても、「紳士警官」とはいわない。

「女子プロレス」といっても「男子プロレス」とはいわない。

「女性経営者」といっても「男性経営者」とはいわない。

女性がそのポストにつくことが珍しい、

という意味がくっついてます。


そのことについて、「差別だ~っ!」という気はないです。

社会の現実を表しているだけですから。


言葉というのは、

こういうところでも、社会・文化の影響をうける、

というか、文化の一端を担ってるんですね。


そして…

明日の選挙で、何か変わることはあるかしら…。