今朝、NHKのニュースをテレビで見てたら、
作家の林真理子さんが出てはりました。
『野心のすすめ』
という本を、最近出版されたとのこと、
「どうも、この頃のオジサン、オバサンは、説教することをしない。
いいおじさん、おばさんになろうとしている。」といって、
東洋大学(だったと思う)まで行って、
就職を前にした学生と、
対談…というか、まあ、彼女のいうところの「説教」を垂れてはりました。
お話を聞いてると…
ほんまほんま、
人の目を気にせず、
なりふり構わず頑張らないといけないときもあるんですねぇ。
それを超えた人しか味わえない幸せが、
必ず待ってるんです。
キレイごとだけで終わったり、努力をしなければ、そこまでなんですねぇ。
そうそう、先日の国際ワークショップでも思いました。
日本人は、不文律の規律「和」の中で成長してきたのに、
リーダーを育てることもせず、
自分の主張を論理的に発表できるような教育をすることもせず、
規律から逃げるだけの個性や自由を重視してしまったばっかりに、
国際社会からも何となく遅れがちな、
消極的・閉鎖的なマイナス面が露呈しているかな…と。
自分を信じて、自分を磨く努力をして、
人に分かってもらえるように考えて、表現して…
なんか、林真理子さんがお話してはると、
凄みと重みを感じました。
ただ、ああやって、取材を受けていても、
後ろの髪がはねていたりするのは、
彼女のキャラとして故意的なの?????
…と、ほかのテレビ視聴者は思われませんでしたか?