日本のサービス業の凄さ、どうやって「伝える?」 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

今日、

大陸のお友達に、

「帰国して、もうすぐ2か月になるけど、

おかげさまで、生活は落ち着いてきてます。…」


と、中国語でメール書いてました。


そして、久々の日本の生活で、

やはり、

ものづくりのこだわり、

サービス業のレベルの高さと痒いところに手が届く

おもてなし精神、

これがやっぱり、日本の凄いところや、

と、再確認したことを伝えたかったんですけど…。


これが難しいんですわ。


なぜなら、

その日本語を、ニュアンス通り伝えられる

中国語がみつからへんのです。


いや、

あったとしても、

なんかこう、

日本の「阿吽の呼吸」的に、

「言わんとしてること、わかるでしょ?」

みたいな説得できる言葉がないんですわ。


日本のおもてなしの心は、

日本文化を背景にした言語にも

しっかりつながってるんやなぁ、と思うとともに、

”日本語しかない”、ということになると、

日本人はますます、外に向っていかへんように

なるんやろなぁ、と、

そんな要らん心配までしてしまいました。


だからかなぁ。

「モッタイナイ」

を世界に向けて提唱したのが、

日本人ではない、ケニアのワンガリ・マータイ女史なのは。


自分で主張せず、

気づいてもらう、

という受け身なところも、

如何にも日本らしい…

なんて、ちょっとこじつけかなぁ。


中国語のメールは、

ちょっと頭を冷やして、

別の角度から作文してみますわ。