『忘年会』は大陸で通じる? | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

今日は一日雨。


ウチの中国語レッスンの日ですけど、

さいわいウチは交通費を払うて(一回10元=130円ですけど)、

家庭教師に来てもうてます。

D老師、雨の中、ありがとうございます。


さて、

D老師との中国語レッスンは、

教科書も使いますが、たいてい初めの30分くらいは、

今週何をやって、今後どういう予定があるか、

ということで盛り上がります。


で、ウチが忘年会の幹事をやるので、

一人カラオケに行ったことなどを話すと、

もう、盛り上がりまくりました。


さて、その

「忘年会」。


中国語読みすると、「ワン・ニィエン・フイ」

当然通じないだろうな…と思いながら言ってみると、

D老師、なにそれ?という顔。

「忘年交(ワン・ニィエン・ジィアオ)の間違いじゃないの?」

とのコメントに対し、

日本の忘年会の習慣について話すと、

興味津々。


なぜなら、こちらの「忘年交」とは似ても似つかない意味やから。


中国語の「忘年交」とは、年齢差のある人同士での交流を意味するらしいですわ。


ふ~ん。


ちなみに忘年会の「幹事」。

これも中国では「幹部」などと言うと、組織のトップ、管理者の意味になりますが、

「幹事(ガン・シー)」と言っても通じません。

「組織(组织:ズー・ジー)」というらしいです。

組織、つまりオーガナイザー。


そうそう、「忘年会」、こちらではそんな習慣は

新暦の年末も、旧暦の年末もないようです。

旧暦のお正月に十分休んで、家族・親族と十分交流を深めるから、

イチイチ年末まで交流の場は要らんのでしょう。