昨日の、大陸の実業家夫人との打ち合わせの話、
彼女と別れてからも、
彼女の発言の数々を、頭の中で反芻してましてん。
いくつもポイントがありました。
その中のひとつ、
「日本で売れ残ったもの、時代遅れになったものを
中国で叩き売る人がいるけど、それは間違っている。
売れたとしても、一過性のものに過ぎない。
中国人は『皆』安いから買う、という人ばかりではない。
中国人は多い。そして層も多様である。
相応の価値があるものには、
その対価を喜んで払う層は存在するのだ。
大事なのは安くすることではない。
どういう人に売りたいかをしっかり市場調査し、
そこに向けてホンモノを適正価格で売ることが大事なのです。」
拍手~!!!
こちらで日本企業の中国市場進出の相談、
お手伝いをしておりますと、
「市場を見極める」よりもまえに、
「市場を普通に見る」ことすら、できていない会社・人々が多いことに
気づかされます。
▼▼事件、●●問題…
メディアが拡大+背ひれ尾ひれ情報を
大々的に流すところから、
先にメガネをかけちゃって、
自分の目で「どんなとこなんかいな~」と見ようとしない。
そこから問題は始まってると思いますわ。
そして二言目には「富裕層」。
どんな人がいて、どこに市場があって…
普通に見てみてください。
きっと機会につながるきっかけを見いだせますから。