本日の復習。 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

今日のD老師との中国語レッスンでは、

中国でMBA取得を目指す人々の

目的や意義について。


まあ、書かれたのが2005年の記事なので、

ちょっと現在の状況とは異なってますけど、

MBA取得の需要に対し、中国ではちゃんと教育できる機関が

極端に不足しており、学費はグングン上がり続ける。


それでも、低学歴幹部は、高学歴の後輩に引け目を

感じなくても済むように、お金を積んでMBA資格を「買い」、

本当に頭の良い人は、大抵会社から取得を勧められて

企業のお金で学費を出してもらい、モノにしていく…

というような話でした。


中国特有の話でもないのでしょうが、

こういった当たり前の話を中国語で表現することが

とてもウチには新鮮です。

面白うて、仕方ないぐらいですわ。


で、またまた日中イミの違い…!!

三つ、挙げてみます!


1.「中堅」。中国語で中坚(チョン・ジィエン)。

  日本でも元々そういう意味なんでしょうけど、

  もっとも重要な部分、部門、またはその部分を構成する人を指すそうで。

  まあ、確かに日本語もそうなんですけど、

  今や「上級管理職でもなく、ヒラ社員でもない人」というような、

  単純に段階を指している場合が多いですよねぇ。


  こちらでは「もっとも重要」という意味なんやそうです。


2.录取(録取:ルー・チュィー)

  大学が学生を合格させる、採る、ということなんですけど、

  よくよく考えると、日本語で「私は〇〇大学に合格する、受かる」とは言いますけど

  大学が私を〇〇する、とは日本語表現で思い当らへんのですわ。

  採用…企業みたいですし、入学許可?ううん、ちょっとちゃう。

  訳せないことば、これまた面白いですねぇ。


3.硅谷(グヮー・グー)

  硅とは、シリコンのこと。

  つまり、アメリカのシリコンバレー。

  これは全く想像もできひん!!

  ここで起業した人たちの話やったんですが、

  ううん、漢字で書かれると意味不明になる英語からの外来語。


これからも、もっと勉強して、

交流のために使いたいですねぇ。