今日のD老師との中国語レッスンでは、
中国でMBA取得を目指す人々の
目的や意義について。
まあ、書かれたのが2005年の記事なので、
ちょっと現在の状況とは異なってますけど、
MBA取得の需要に対し、中国ではちゃんと教育できる機関が
極端に不足しており、学費はグングン上がり続ける。
それでも、低学歴幹部は、高学歴の後輩に引け目を
感じなくても済むように、お金を積んでMBA資格を「買い」、
本当に頭の良い人は、大抵会社から取得を勧められて
企業のお金で学費を出してもらい、モノにしていく…
というような話でした。
中国特有の話でもないのでしょうが、
こういった当たり前の話を中国語で表現することが
とてもウチには新鮮です。
面白うて、仕方ないぐらいですわ。
で、またまた日中イミの違い…!!
三つ、挙げてみます!
1.「中堅」。中国語で中坚(チョン・ジィエン)。
日本でも元々そういう意味なんでしょうけど、
もっとも重要な部分、部門、またはその部分を構成する人を指すそうで。
まあ、確かに日本語もそうなんですけど、
今や「上級管理職でもなく、ヒラ社員でもない人」というような、
単純に段階を指している場合が多いですよねぇ。
こちらでは「もっとも重要」という意味なんやそうです。
2.录取(録取:ルー・チュィー)
大学が学生を合格させる、採る、ということなんですけど、
よくよく考えると、日本語で「私は〇〇大学に合格する、受かる」とは言いますけど
大学が私を〇〇する、とは日本語表現で思い当らへんのですわ。
採用…企業みたいですし、入学許可?ううん、ちょっとちゃう。
訳せないことば、これまた面白いですねぇ。
3.硅谷(グヮー・グー)
硅とは、シリコンのこと。
つまり、アメリカのシリコンバレー。
これは全く想像もできひん!!
ここで起業した人たちの話やったんですが、
ううん、漢字で書かれると意味不明になる英語からの外来語。
これからも、もっと勉強して、
交流のために使いたいですねぇ。