二週間開いてしまったD老師との中国語レッスン。
やはり今日も、新しいことの発見の連続です。
学ぶことは、ホンマに永遠なんや、と再確認する今日この頃。
さて、今日のレッスンのお題目は、
就職活動。
大卒の就活生は、どんな点を重視しているのか、
意識調査の結果を読んでおりました。
文章の内容は、まあ、置いておいて、
こんな単語に出くわしました。
「出路(チュー・ルー)」
出口?
いえいえ、これは
「進路相談」「進路を決める」の
「進路」の意味なんです。
と、D老師に言うと、
「え~!全く反対の意味!!」との反応。
なぜなら、
中国語で
輸出は「出口」
輸入は「進口」
よって、「出ていく路」「入ってくる路」という感覚からすると、
全く逆。
ただ、日本語の「進」は、前への方向性はあっても、
中国語で使われる内への方向の意味は、
殆どなさそうですねぇ。
でも。
勢いに任せて外へ飛び出す大陸の若者
景気低迷で内向的になる島国の若者
の現状を表しているような、
なんとなく切ない気持ちになる、日中ことばの違いですねぇ。