日本人社会@上海では、
今日は幼稚園から帰ってくる子供たちが、
色紙で作った飾りや短冊を付けた笹を
持ち帰ってくる姿が…
明日は七夕。
その笹を持った園児たちの姿を見て、
知り合いの中国人アイさんが、ウチに、
「あれは、なんなの?」
「七夕(チー・シー)よ」
「え?七夕って、まだ一か月も先じゃない」
「ああ、旧暦ではね。日本は新暦でしょ。だから7月7日が七夕なの」
「へ~。じゃあ、あの飾りには何てかいてあるの?」
「それも中国とちょっと違うかもね。子供たちは将来の夢を書くの」
「なんだ、恋人とは関係ないの?」
「ないのよ。日本のバレンタインは2月14日やからね」
と、織姫&彦星伝説そのままの中国の七夕は、
恋人の行事。
日本の子供たちの短冊を見ていると、
サッカー選手になりたい男の子が多くて、
男はみんな野球やった時代のウチらからすると、
ちょっとだけ、隔世の感がありますねぇ。