ニュースによると、
NECレノボ・ジャパングループさんは、
レノボの企業向けパソコン「シンクパッド」の一部を、
今秋からNECパーソナルコンピュータの米沢工場で
試験生産する方針と発表しはったそうです。
その理由は「納期を早め、顧客の利便性を高める」
っちゅうことですわ。
あれ?
レノボ、ゆうたら、中国の”連想”社さんですよねぇ。
NECさんのPC、シンクパッドが連想に行ってしもて、
全部大陸パソコンになるんかいな、
と思うたもんですけど、
「一部」「試験的」とはいえ、
日本でわざわざ生産することが選択肢として上がるんですねぇ。
納期以外にも、
きっと日本生産の方が、
コントロールがしやすくて、
顧客の高い要求にあわせやすいんでしょうか。
「大量生産」では絶対に大陸側に分があります。
でも、いったん大陸に移したものを、
一部でも島国に持ってくる。
これは、やっぱり、
「ものづくり」の細分化、
機能と目的に合わせて、つくる場所を変える
そういうことが起こってきてるんとちゃうか…
そない思いましたわ。