マッサージ師、故郷へ帰る | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

今日はオフ日の金曜日。

先週の結婚披露宴の司会(までの練習)で疲れ、

週末から溶連菌に感染した家族のケアで疲れ、

信じられないぐらい

今朝は調子ワル~~~!!!


家族皆を追い出すと、

お片付けも何もせず、ベッドに直行、

イベント前でオフィスの方からは

「来れたら、来てくれる?」と聞かれていたので、

「すみません、体調不良でイケマセン」とSMSし、

「お大事に」と帰ってきたSMSに

「謝謝」と書いて、

送信する前に寝てしまいましたわ。


気が付くと、3時間が経ってて、

昨日から日中30度を超えだし、蒸し暑さマンマンになった上海、

汗かいて寝てました。


ケータイにも、

先ほどの

「謝謝」が送信されないまま残っており、

われながら、激疲れやったんやな~と。


さて、迷わずマッサージ屋さんに直行、

いつものマッサージ師のオネエサンに

「今日はちょっとヒドイよ。これだけひどいとしんどくもなるわ。」

という殺し文句で、

中医学のカッピングとグヮーシャー(水牛の角でのリンパマッサージ)も受けることに。


しんどくて、話もしたくないのを割と理解してくれていたようやけど、

自分のことは話はじめたオネエサン。

「実家の母の具合が良くなくて、頭がいつも痛いって。

以前も私がマッサージすると直ぐよくなったから、

もう年だし、秋に実家に帰ろうかと思って。」

「そうなの?ご実家ってどちら?」

「四川です。」

「成都?」

「ええ。上海に来て、いろいろ勉強できたし、以前はお客さんも多かったけど、

今は日本の奥様方、あまりマッサージに来られなくなりました。

景気の影響なんでしょうかね。実家で個人開業した方が、お金に

なるかと思って。なんで、もう上海には戻りません。」

(以上、全て中国語)


そうかぁ~。

どこにでもある、人間模様。

子守唄のように聞きながら、マッサージを受け、

カラダも軽くなりました。


で、ふと、思ったんですけど、

景気が悪くて日本人太太がマッサージに行かなくなったんとちごて、

日本人太太向けサービス、つまりマッサージのみならず、

エステ、脱毛、ヨガ、ネイル…

が、多用化してしもて、日本人太太も増えてるけど、

それ以上にサービス提供者が増えてしもたんとちがうかな、

そない思います。


ここのマッサージ屋さん、

いつまでも暗~い部屋で同じことやってんと、

メニューの「革新」をせな!

そんな気がします。