昨日のD老師との中国語レッスン、
復習がてら、ノートを見直していると、
あったあった、
また言いたいこと!!
話題が、
ウチの同僚の結婚式の司会の話から、
こちらの結婚事情、
そして、教科書が中国のGDP(国内総生産)の伸び率、
内訳や問題点についてやったので、
「若者の収入」に話がおよびましてん。
日本語できる新卒やったら、
巷のフリーペーパーを見てると、月収は3000元(4万円強)ぐらいからですわ。
あとは経験に応じて、5000元(6万数千円)ぐらいになったり、
管理もできるようになると8000元(約10万円)とか。
そやけど、結婚披露宴は、都市部で平均、
日本円にして、100万円超えてるらしいですからねぇ。
もちろん、
親の援助がものすごいらしいです。
それは、結婚式にかける情熱とパワーが、
日本のそれよりも大きいっちゅうことでしょう。
が、
いずれにしても、親に頼る。
親のお金を使う。
この状況を、日本では「親のすねをかじる」と言いますねぇ。
中国でも、スネやないんですけど、
かじるらしいですわ。
「啃老(ケン・ラオ)」 : 老(年長者)を啃(中国語でかじる、の意)する、
つまり、経済的に親を頼る。親のお金で食べていく…。
「啃老族(ケン・ラオ・ズー)」 :上記のような人々、つまり親のすねをかじる若者たち。
いずれの時代も、
いずこの国も、
親はかじられるらしいですわ。