パーマ…だけ?! | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

もう二か月近く、髪を切ってません。


気になると、もう、イライラしてくるけど時間がないわで、

ようやく今日、美容院に行ってきましてん。


上海には日系(日本人のいる、あるいは日本人が対象の)美容院は

たくさんあるんですけど、

中国語会話を愛し、中国文化に造詣の深いウチは、

いきつけのローカル美容院へ。


昨冬もパーマをかけて失敗したので、

今回は写真を持って。


「すみません、昨日電話で予約したものですけど、パーマお願いします」


開店一番乗りやったので、まだ朝礼してはりました。

軍隊かいかにも共●党活動を想像させるような、

規律正しい掛け声、号令、ヒステリックなほどの女性リーダーの叫び声。

ここはホンマに美容院かいな…と思いますけど、

まあ、

ええ勉強ですねぇ。


さて、パーマをかける前にまずは洗髪、そして

イキナリくるくるとカーラーをつけ始めはりました。

…あれ?カットは先にせぇへんのかしら…?


と思いつつ、カーラーを外しても、再度シャンプーしても、

ブローを丁寧にはじめ、カットする気配なし。


「こんな感じで良いですか?」 と、上機嫌の美容師さんに対し、

「えっと…髪は切らないの?」 とウチ。

「え?だって、パーマでしょ?」 …普通は梳いたり揃えたりせぇへんのんかいな…

「うん…だけど、前髪だけでも切ってよ。」

「OK!こんな感じでいい?」


…あくまで「パーマ」と言われたのでパーマのみ。


極めつけは、

ジェルのボトルを持ってきてウチに見せ、

「家に帰ったら、こういうの、つけてね。」

ですって。

「今つけてくれへんの?」と聞くと、

「ええ、料金に含まれてませんから。」


…こういう文化なんですねぇ。


家は幸い近いので良かったですけど、

ジェルもムースもワックスも何もつけないで

カサカサ・パーマヘアで

帰宅したウチでした。


いやぁ、そういうもんか。

勉強ですねぇ。