今日は金曜日。 (一週間ハヤイっ!!)
通常はオフ日にしてるんですけど、
今週はイレギュラー・イベントが続き、オフィスに出られへんかったので、
「穴埋め出勤」いたしましてん。
すると…
上海人インターンの現役大学生Fちゃんが、
スーツで出勤。
「今日は〇〇社の面接なので、〇時に早退します!」
そうかぁ、中国人大学生にとっては、
今が就職活動の時期なんですねぇ。
一緒にランチの四川料理をつつきながら、彼女はいいます、
「もう数社(日系ばかり)受けましたが、どうも面接になると緊張してしまいます…。
そんな自分がイヤで…。みなさんは緊張されますか?」
そう、ウチもしますよ。緊張。
先日のテレビ講演も、今日のローカルスタッフ向け研修でも、
やっぱり人前でしゃべる前は、
一定の「緊張感」がありますわ。
でも、それは舞い上がってしまう「緊張」とは違います。
場数も年も経てしまったから言えることかもしれませんけど、
ある意味、緊張もしないといい仕事はできません。
体中で緩急がないと。
でも、二十歳そこそこの彼女には、そんなこと言ったって無意味。
「自分の言っていることをしっかり聞いて、相手の質問の意味を正しく理解して、
相手の表情をみながら、話すことやな。普通の会話みたいにな。
背伸びしようと思えば思うほど、何ゆうてるか、わからへんようになるからな。」
「はい」
そして、彼女は面接に行ってしまいましたけど、
どやろか。
相手の表情をしっかり見てお話できてるやろか。