日本の会社は、
世界各国に子会社や事務所・工場などの拠点を置き、
一件グローバルに展開しているようで、
実は世界中に「ミニ日本」を築こうとし、
もともとの土壌の文化と「ミニ日本文化」が違うことに違和感を覚えている…
つまり、中身はグローバル化していない、ことが多いような気がしますわ。
日本の会社の会議の目的は、
おもに「情報共有」。
担当でない人も、コンセプトや方向性の意味を互いに理解するため、
このような会議を好んで開きはります。
(忙しくて時間がないにもかかわらず…いや、実はヒマ!?)
それは、欧米の、あるいは中国の…いや、たぶん、日本以外の
多くの国が開催している会議の意味とは違い、
むしろ日本のような「情報共有」会議が世界では少数派なんや、
ということを理解するべきなのかもしれませんねぇ。
一方の、多数派(と思われる)会議は…
所謂日本の情報シェアがそれほど必要とされてない、
ということは、会議自体も少ないのと違いますやろか。
もう、それぞれ担当が分担されてますさかいにねぇ。
どちらも一長一短あるでしょう。
でも、日本はやっぱり少数派。
他の国の人々から見たら「変わってる」のはこっちや、
と、わかりつつ、ビジネスの現地化を進めること…
結構成功要因の一つとなりそうですねぇ。