この一年、
上海で日系企業さんのお手伝いをさせていただいてきて、
強く思うようになったのは、
成功の鍵は「人」である、ちゅうこと。
もう、こんなことは、歴史上の人物も色んな有名な言葉を残してはりますけどね。
これはビジネスだけに限らへんことなんですけど、
人材こそが最も大事にすべき資産、改めて実感してますねん。
文化習慣が違うのは当たりまえ。
日本製品は品質面で優れていて、
こちらの製品は大量生産と低価格面で優位に立っている。
それらの差異について話すとき、
「違い」
ではなくて、
「優劣」
という測りを使ってしまったとき、
人間関係は崩れ、
良い人材は離れて行ってしまうのや、と思うんですわ。
今日は某日系教育機関で、お話も聞いてきましたけど、
やっぱり
「日本はお行儀がいい」
→他は悪いから直させる。
という表現をちょくちょく聞いてはげんなりしてました。
なぜ「直させる」のか?
どうして上から目線なのか?
国際社会では主張をしないと!!ともいわれるシャイな日本人、
ある意味日本人らしい「謙虚さ」を見直し、
世界で一番!という驕りを捨てなければ…
自分にも言い聞かせる、今日このごろですわ。