写真撮れなかったけど…上海地下鉄でのできごと | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

昨日は、

親戚を浦東空港に見送りに行き、

一人で地下鉄&タクシーでこっちに戻ってきましてん。


地下鉄に1時間少々乗ってたんですけど、(中国はホンマに広い!)

いろんな胸が痛くなる思いをしましてん。


一つ目は、

隣に赤ちゃんを抱いたお母さんが座らはりました。

しばらくすると、赤ちゃんが泣きだし、

しかたなく「おっぱい」をやり始めはったんです!!!!

彼女は普通の被るタイプのセーターを着ていて、

どのように「おやりに」なったのか、

隣にいたので見ようと思えば見えるんですけど、

ちょっと怖くて首が動きませんでした…


前の座席には男の方もおられるのに、

ケープも何もなしで…

母は強し…!?


しばらくすると、

演歌のような音楽が大音量で流れてきましてん。

だれか変な着メロにしてるな~

ぐらいにしか思わへんかったんですけど、

そのうち皆が音のほうを見るぐらい、

「演歌」は続きました。


ウチも音のほうを見てみると、

禁止されている「物乞い」ですわ。

全盲の方の手を引きながら、健常者の女性がスピーカーから

音楽を流し、自分もヘッドセットマイクからカラオケのように

歌い、空き缶を持って頭を下げて回ってきはります。

これだけ国際化も経済発展も経験しているこの町でも、

まだあるんです。

こういうことが。


そして、地下鉄の動画モニターでは、

ひき逃げ放置された女の子がなくなったニュースと、

リビアのカダフィ大佐のニュースが遺体の写真と共に

長々と流れていました。


長時間、地下鉄に乗っていると、

ほんま、いろんなことがありましたわ。

どれも写真を撮れるようなもんやありませんでしたけど。