田子坊のブランド | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

上海のプチおしゃれスポット、田子坊。

「老房子」と言われる古いお家の街並みをそのまま残しつつ、

路地に面した一階は店舗にし、

お土産、芸術品、服飾…とちょっと「お高め」のものも、

雰囲気を出しながらお売りになってます。


「昔の街並みを残しつつ」ゆうても、

京都なんかの文化的・芸術的要素があるものを強調するんとちごて、

「うわぁ~、中国やぁ~」というような部分をわざと強調するかのように、

二階には下着も平気で干し、「生活」部分をさらけ出されてますねん。

たとえば、ほら、

お土産屋さんの横で、路地に面した水道で、

何やら洗うパジャマのオジサマ。
中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

イタリアンレストランの前にぶら下がる、

下着。

中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

そして、路地の様子をカメラに収める観光客と、

路地の椅子で居眠りするオジサマ。
中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

この「落差」をブランドにしてはるようですねぇ。

ある意味、勇気がある、というか、

別の意味、お金かけんでもいい、というか…


この「落差」、何となく、また来とうなるんですわ。