上海のプチおしゃれスポット、田子坊。
「老房子」と言われる古いお家の街並みをそのまま残しつつ、
路地に面した一階は店舗にし、
お土産、芸術品、服飾…とちょっと「お高め」のものも、
雰囲気を出しながらお売りになってます。
「昔の街並みを残しつつ」ゆうても、
京都なんかの文化的・芸術的要素があるものを強調するんとちごて、
「うわぁ~、中国やぁ~」というような部分をわざと強調するかのように、
二階には下着も平気で干し、「生活」部分をさらけ出されてますねん。
たとえば、ほら、
お土産屋さんの横で、路地に面した水道で、
イタリアンレストランの前にぶら下がる、
下着。
路地の椅子で居眠りするオジサマ。
この「落差」をブランドにしてはるようですねぇ。
ある意味、勇気がある、というか、
別の意味、お金かけんでもいい、というか…
この「落差」、何となく、また来とうなるんですわ。