今日の午後、オフィスで、
調査会社の方々のお話をお伺いしてましてん。
大体日本人がよく使いたがる
「中国富裕者層」っちゅうのが、どんな基準で、
どういうレベルに(調査手法上)分類されるか、ちゅうはなしとか、
あ、
これは、「決まり」があるワケやないんです。
大体年収いくらぐらいが第一群やとか、
まあ、何となくのくくり、をつくってはるんですねぇ。
そんなものは、こんなインフレの上海、
時とともに数値も変わります。
そして、結構新鮮やったのが、
「最近は、高所得者ほど、収入をいいたがらない」という傾向。
ウチが中国語を習い始めたばかりの大学時代の教科書で、
日中文化の違いが書かれており、
「日本は秘密主義、年齢も収入も隠したがるが、中国は公開主義。
収入はいくらならいくら、年もいくつならいくつ、はっきり言います。」
なんて、書かれてました。
まあ、大体そんな感じではあったんでしょうが、
近頃は、事業を成功させた方なんかは、
あんまり言わなくなったんやとか。
大陸の方のほうが、意見も率直やし、
収入や年齢も隠さへんし、
調査結果は日本のよりもピュアやと思ってたんですけど、
それも神話になりそうやなぁ。
ほんま、時代はどんどん進む。
社会は変わる。
ヒトは小さいところに固まってたら、あかんね。