「東」は主らしい | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

2か月ぶりの中国語レッスン。

やっぱり、どんなにゆっくりでも、休み休みでも、

続けることってホンマに大事ですわ。

今日も新しい発見がいっぱい!


日本語と中国語の漢字が全く異なる例なんですけど、

日本語の


「株主」。


中国語のC老子に書いてみせると、「ジュー・ジュー?!」と呼んで

なんじゃこりゃ?というお顔。


中国語では

「持股人」(チー・グー・レン)。


日本語の「株」にあたるのは、中国語の「股(グー)」または「 股份(グー・フェン)」。

だから「株式会社」は「股份有限公司」。


「それなら、『持股人』は人にも企業にも使えるんですか?」 と質問したところ、

「両方に使えるのは『股东(股東;グー・ドン)』です。」 と。


「股东(股東)!!なんで東なんですか?」

「中国は東方でしょ?だから東が主の意味になるんです。

だから家主も『房东(房東:ファン・ドン)』って言いますよ」


…そ、そんな…。

 東方だから、東洋だから東が主って…苦しい説明…


まあ、「東」にそんな意味でつかわれるってこと、わかりましたわ。

日本語「株主」

中国語「股東」

これらが同じ意味とは、笑えますねぇ。