新加坡にいたときも、そうでしたんやけど、
上海も、やっぱり日本人社会が巨大で、
「日系幼稚園」でも、ウチがぱっと思いつくだけで4園、
(しかも、どこも大抵、浦西と浦東というように、複数キャンパスを
もってはります)
そして、スタッフが全員日本人なんてことになると、
膨大なコスト→膨大な授業料になるので、
大抵どこも、主任に日本人、副担任や補助要員に中国人
(それも日本語OK)の体制をとってはります。
すると、日本から来た日本人は、
勘違いしてしまうんですよねぇ。
あまりに日本語が当たり前のように通じるから、
日本と同じように物事が運ぶ、と。
幼稚園に限りません。
日系スーパー・デパート、日系飲食店、日系企業…
(日本人小・中学校は、ちょっと管轄が違うから、置いておいて…)
サービス提供側は、
「日本と変わらないサービス提供を目指す」っちゅうてはるんですけど、
結局、ここは外国なんです。
そして、中国の方の労働力をお借りしないと、
まともなコストでやっていけへんのです。
すると、文化的に・習慣的に、
似てても違ってたり、妥協せなあかんところもあるんですねぇ。
カラダは日本から出てきてるのに、
キモチは日本から全く出てない日本人消費者@上海。
キモチも一回ポーンと大陸に出てみて、
いろいろ観察してみたら、
大陸生活も、楽しいなると思うんですけどねぇ。