上海に来られたばかりの、
日本の方からよく、
「銀行で口座開設したいんですけど、英語は通じますか?」
「○○のお店では、英語で大丈夫ですか?」
と、聞かれます。
ウチの答えは
「日本並みに英語はムリです。」
と、今まではそう思ってたんですけど、
近頃、ちょっと変わってきましてん。
さっきも、夏で日本へ本帰国するお友達の送別会に、
ホテルのレストランを予約してたんですけど、
日本料理レストランであるにも関わらず、電話は英語。
しかも、シングリッシュのような、
ちょっと母音短めのキツく思える発音ではなく、
いかにも教育を受けた、というような優しいトーン。
「Hello, Japanese restautant ★★, can I help you?」
一瞬迷ったんですけど、
「喂(ウェイ:もしもし)?」
と言ってみましてん。すると、さっと中国語で言い直し。
そういえば、最近行った、さほど高級でないレストランでも、
ウチらが外国人と見るや、英語で話しかけてきはりました。
(それも、ちゃんとした系の、ね。)
こうして上海の国際化は進んでいくんやな~
日本は国際社会から取り残されるんと違うやろか。