昨年7月、上海-茨城間の格安路線を運行しはじめた、
中国はじめの民間航空会社、
春秋航空。
今年中に、九州・北海道路線もオープンするらしいですわ。
こうなると、日本国内移動よりも、
海外-日本の地方都市のダイレクトラインのほうが、
安うつきますねぇ。
こうして、この国の日本向け旅行者、
どんどん増えます。
この現実をどうみるか、長期視点で見られるか、が大事なポイントやと思います。
先日、オフィスでの会議でこんな話しがありました。
京都を訪れる観光客は5000万人/年、内、外国人は数百万人。
であれば、今すぐ、外国人(特に中国観光客)対策はしなくても、
潤っていけるのでは…という、
古都特有の、せつな的、といおうか、変なところでプライドを気にする、といおうか、
楽観的雰囲気が漂っているのやとか。
今は、今年はそうかもしれません。
でも、春秋航空が地方便をドンドン出して、
中国人客がどんどん地方へ流れたら…
そして、日本人も京都へ行かなくなったら…
世の中の動き・方向・速さ、
現実的に見な、あきませんねぇ。