男気って死語? | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ウチらの家の前のショッピングセンターに、

新加坡資本のパン屋さん、

「BreadTalk(中国語では面包新語)」が開店!


さっそく道路を横断して、

ケーキを買いに…


中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

今日は、そのケーキの話でも、パンの話でもありません。


横断しようと思ったとき、ちょっと感動したことがありましてん。

大通りにも関らず、信号のない横断歩道。


ウチのほかに、子供連れのお母さんが同じく横断しようと

クルマの途切れるのを待ってはりました。

でも、ちょろちょろと、途切れないクルマ、大人だけなら小走りで行けば

渡れそうなものの、子供を連れて歩くには、ちょっと危険。


そこで、ある中年男性が、

「これじゃ渡れん、皆で行こう!」と行って、

”自主交通警官”に早代わり(!?)、

特に(自分の子じゃないのに)子供を守るように

両手を広げ、クルマに「ちょっと待てよ、渡るぞ!!」のサインを

送りながら、皆集団で横断させてくれはりました。


こんな男性、日本に今時いはるやろか?


逆差別って言われるかもしれませんけど、

「男気」っていうか、

幼稚な言葉でいうと、

「かっこいい!」って思てしまいましたわ。


地下鉄の座席譲りといい、

この国は日本よりも、随分あたたかいですえ。