先日、
「酷」と言う漢字が、
中国語では、
「クゥ~」と発音するので、
「COOL」(かっこいい!)の意味になる、とお話ししましたねぇ。
そのとき、日本のネット通販(+総合事業)大手の「楽天」さんは、
中国では
「楽酷天」(ルー・クー・ティエン)になる、とも紹介し、
その理由に;
(1)日本語の「らくてん」の発音に似せるため
(2)「かっこいい」の意味を付加するため
…などと書きましたけど、
もうひとつ、重要な理由があったんやと思います。
(3)すでに「楽天」と書く企業があったから。
それは…
じゃじゃ~ん。こちらをどうぞ。
↓
お菓子のロッテは、
「乐天」(乐=楽) よみかた:ルー・ティエン
やったんですねぇ。
そらあかんわ。
ロッテさんが当然先やったんでしょうねぇ。
しかも、こんな会話を中国語では、まあ、絶対せぇへんと思いますけど、
「昨日、パリーグの楽天対ロッテの試合見た?」
って、聞こうと思ったら、
「楽天 対 楽天」に
なってしまいますやんねぇ。
(だれも中国語でいわへん、いわへん。)