金曜日。今日はウチのオフ日。
同じサービスアパートの朋友と、
上海博物館へ。
地下鉄二号線、「人民広場」駅は、
上海の中心地。
地下鉄の出口も沢山あって、迷いますわ。
(表示はしっかりしてるのですけど、何しろ出口が多い!!)
人民広場の博物館ちかくまでやってきました。
そして、振り向くと、
上海博物館ですわ。
小学生の遠足も…。
さて、入館時は、飛行機に乗る前のような、
厳重なX線チェックが必要ですねん。
そして、入った館内は、4階建て。
真ん中は吹き抜けですわ。
いろんな方から、
余りに広いから、何度かに分けないと
見切れないとは聞いてましたけど…
とりあえず、上から。
この調度も、近くでみると、
「一体何を置くんだろう…細かい細工がコワくて置けない…」
と思えるほど。
こちらは、少数民族の文化の展示。
モンゴル族、苗族、チベット族…お靴も、華やかでかわいらしい。
お洋服も、キレイです。
その他、玉細工、印鑑、古代青銅器…はパス。
あとは、絵画と書を見ましてん。
今までのは、全て写真OKのところのです。
絵画、書は、写真NGです。
しかも、絵画・書の展示室は、薄暗く、
人が前に立つと、センサーが感知して明るくなるシステム。
しばらくすると、自動的に暗くなるんですけど、
どうやら美術史研究者っぽい人が、
単眼鏡でじっと、ある絵画を見てはメモをとってはったんですが、
暗くなる度に、左手を振って、センサーに訴えてはりました。
(ウチも大学では、美術史専攻なんで、ちょっと懐かしいかも。)
そんな素晴らしい設備の博物館なんですが、
これが、入場無料!!
この太っ腹度、すごいですわ。
国・市の力の入れるところが、物凄いよう分かります…
けど、これだけ繊細で美しい文化をお持ちなのに、
今はなぜ…いや、まあええか。
さて、足と目ぇ使こたら、お腹へりました。
近くの新加坡資本のビル”Capitaland"にある、
バナナリーフという、新加坡かタイ料理か、よく分からんレストランへ。
バクテー(右)と、タイ風ココナツ・グリーンカレーを頂ましてん。
しかし、カレーについてるポテトサラダは、
いやあ、久しぶりの
芸術鑑賞の時間でしたわ。