一昨日の
「不好意思(ブー・ハオ・イー・ス ; 超軽い”すみません”)」
以外に、
こちら独特のニュアンスを持つ、頻出の言葉がありますわ。
「応該(イン・ガイ)」。
辞書で引くと、
(1)(道理、人情からいって)~すべきである、しなければならない
(2)(状況などから判断して)~のはずだ
まるで、英語の"should"や"must"みたいな意味の助動詞ですわ。
ところが。
(1)の意味は、まあ、意味・適用範囲共に英語と同じですわ。
クセモノは (2)。
三連休やけど、外出せんと、敷地内のプールでも行こうか、
いや、連休だから職員も休み?と思い、
「今日はプール、開いてますか?」とフロントに聞くと、
「応該開(イン・ガイ・カイ)」…開いているはずです。
そこで、ウチは突っ込みますねん。
「応該開?或者、肯定開?」…開いてるハズ?それとも絶対開いてるのん?
「…開。」…開いてます。 (ホンマかい!?)
これ、ホンマに頻出です。
ウチの知人の中国通の方も、 「応該」の日本語訳は、
「~のはずであるが、もしそうでなかったとしても、私に責任はありません」
そういうニュアンスやそうですえ。
まあ、確かにそういう傾向、ありますわ。
なので、こっちの方に、
「没問題?」…問題ない?大丈夫?
と聞いて、答えが
「応該没問題(イン・ガイ・メイ・ウェン・ティ)」
だとしたら、要注意です。
自信満々に答えられても、自信があるから、とちゃいますさかいに。
ほんまに、言葉とは、奥が深いわ。