新加坡にいたときはですねぇ、
年がら年中、最高気温と最低気温が、ほぼ変わらへんので、
スーパーの日本食材コーナーで、
「そや、いま、秋なんや~」
と、感慨にふけっていたものでした。
しかも、
日本から空輸された秋刀魚に大根。
なんや、この高さは!?
秋刀魚、一尾1500円ぐらいやったのを、記憶してますけど、
今でもそうでしょうか?
上海は、ちゃいますえ~。
秋刀魚、二尾で20元(300円)、まあ、ほぼ、日本並み。
ほな、皆のダイスキな、秋刀魚ご飯を作りましょ。
初めに、秋刀魚は焼いて、
骨と身に分けますねん。小骨、皮、内蔵は、お好きな方は、残しておいて。(ウチは取り除きます)
洗って水に漬け置き、水切りしたお米、短冊切りにした大根、そして秋刀魚の身を入れ、
分量のお水に、おしょうゆグル~っと一まわし、みりん少しとダシの素(顆粒)も。
以前にも書きましたけど、
炊飯器余り使わない派のウチは、
今日はル・クルーゼお鍋で炊きます。
お鍋で炊き込みご飯を作るメリットは、
う~ん、おいしそ。
ここで更に、以前実家で習ったひとくふう。
「マヨネーズ」。
マヨネーズは、優れものですねえ。
乳化作用が、素晴らしいまろやかさをクリエイトしてくれますねん。
さ、ちょっとだけ(ホンのチョットでええです。)マヨネーズ入れて、
魚の身をほぐすように混ぜ、さらにもう少々蒸らして、できあがり。
お葱パラパラと散らして、
いっただっきまぁ~す!!
秋の味覚ですねぇ~。
お魚を食べるには、
新加坡より、日本に近い感覚の、上海ですわ。