靴は下だけど、スリッパも下? | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ウチは、

神経質っちゅうほどではない、と、 (自分では) 思ってるんですけど、

上と下、つまり「土足地帯」と「非土足地帯」は明確に分けたい方なんですわ。

例えば、スーツケースみたいな、ドデカイ鞄は別として、

普通の、いや、多少大きめの鞄でも、電車の床に置くのは嫌なんですわ。


そやけどねえ、

日本みたいに、玄関で明確に段差があって、「上と下」があるような住居、

今まで長期滞在or普通のお家にお邪魔したことあるのは、

 ・フランス

 ・ロシア

 ・中国

 ・新加坡

 ・マレーシア

ですけど、いずれも、ありませんでしたねえ。

靴は室内では脱いでも、必ず「グレイ・ゾーン」(靴でも、靴下でもOKみたいな場所)

があるんですねえ。


それが、どうもウチには納得がいかへんで、 (変なところでこだわる…)

今回、上海のお家は、玄関で段差のある、日本人用の住居にさせてもらいましてん。


「コンドミニアム」ちごて、「サービス・アパート」やさかいに、

電球が切れたり、備え付けの家電が壊れたら、専属のサービス員さんが

部屋まで来てくれはるんです。

「日本人用」やさかい、社員も教育されているらしく、

部屋に入るには、必ずスリッパを持参するか、シャワー・キャップの小さいのを

二つ持ってきて、靴に被せてから上がってきてくれはるんですけど、

みなさん、用が済んだ後は、スリッパや「ミニ・シャワーキャップ」で土間に降りて、

そこで土足に換えて出ていかはるんです。


「え~!?それって、意味ないや~ん!次、上がるとき、スリッパの裏汚れてるえ~!」


ほんまは言いたいんですけど、

彼らにとっては、その辺は「グレイ・ゾーン」なんでしょうねえ。


う~ん、見いひんようにしよ。