時間を気にする人、そうでない人 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

毎週月曜日は、

ウチの中国語のお稽古日ですねん。

先週も、「さぁ!今週も頑張るでぇ~!」と、思った途端に、

「スミマセン、今日のレッスンの日を変更してください」 (中国語)と、

中国語X老師からSMS(携帯のショートメール)。


そしてまた、今日も、

昨日、所用で夜中遅くまで起きていたにも係らず、

朝からチャッチャと片付け&レッスンの準備をしていると、

「スミマセン、今日のレッスンも…」と、再度のSMS。

体調や急用でもなく、身分証の期限が今日までなので、

公安にいかねばならないとか。

(期限が今日までって、今朝わかったんかいな?)


幸い、他にもやること、てんこ盛りやったので、

ヒマになること、おまへんでしたけど、なんか、こう、

中国の大地のように、悠久の時間があり、ちょっと予定がずれたぐらい…

みたいな感覚なんでしょうかねえ。


いや、皆がそう、でもないですわ。


今朝、また別の中国の方が、

ウチの家族を、車で迎えに来てくれることになってたんですけど、

約束の時間5分前に携帯がブルルン、ブルルン。

「スミマセン、道が混んでいて、7分ほど、遅れます!」

「そうですか。安全運転でね。ご連絡、ありがとう!」 (以上、中国語)


かくして、車は7分後に到着。 (6分間、門の後ろに隠れてた?っちゅうような、タイミング。)

こんな方も、居られるわけですわ。


「中国の方は…」と、十把ひとからげは、大変危険です。

日本の20数倍の国土に、日本人の10倍の人口が居られるわけです。

オリンピックや万博で、世界の人々を招致した大都市から、

子供たちが十分な教育を受けられない農村まで。

この上海の中だけでも、世界ブランドの高級ブティックが並ぶ裏道に、

「小区」と呼ばれる、昔ながらの住居集落があるんですからねえ。


いやまあ、スケールのドデカイ国ですわ。

お付き合いするには、負けないぐらいの「寛容」さがないと、

あ「肝要」(あかんよ~!)…。