毎週月曜日は、
ウチの中国語のお稽古日ですねん。
先週も、「さぁ!今週も頑張るでぇ~!」と、思った途端に、
「スミマセン、今日のレッスンの日を変更してください」 (中国語)と、
中国語X老師からSMS(携帯のショートメール)。
そしてまた、今日も、
昨日、所用で夜中遅くまで起きていたにも係らず、
朝からチャッチャと片付け&レッスンの準備をしていると、
「スミマセン、今日のレッスンも…」と、再度のSMS。
体調や急用でもなく、身分証の期限が今日までなので、
公安にいかねばならないとか。
(期限が今日までって、今朝わかったんかいな?)
幸い、他にもやること、てんこ盛りやったので、
ヒマになること、おまへんでしたけど、なんか、こう、
中国の大地のように、悠久の時間があり、ちょっと予定がずれたぐらい…
みたいな感覚なんでしょうかねえ。
いや、皆がそう、でもないですわ。
今朝、また別の中国の方が、
ウチの家族を、車で迎えに来てくれることになってたんですけど、
約束の時間5分前に携帯がブルルン、ブルルン。
「スミマセン、道が混んでいて、7分ほど、遅れます!」
「そうですか。安全運転でね。ご連絡、ありがとう!」 (以上、中国語)
かくして、車は7分後に到着。 (6分間、門の後ろに隠れてた?っちゅうような、タイミング。)
こんな方も、居られるわけですわ。
「中国の方は…」と、十把ひとからげは、大変危険です。
日本の20数倍の国土に、日本人の10倍の人口が居られるわけです。
オリンピックや万博で、世界の人々を招致した大都市から、
子供たちが十分な教育を受けられない農村まで。
この上海の中だけでも、世界ブランドの高級ブティックが並ぶ裏道に、
「小区」と呼ばれる、昔ながらの住居集落があるんですからねえ。
いやまあ、スケールのドデカイ国ですわ。
お付き合いするには、負けないぐらいの「寛容」さがないと、
あ「肝要」(あかんよ~!)…。