長い雨の日が終わり、
また驚異的な暑さが戻ってきた、上海。
気をつけないと、体調壊すよな~と、思いながら、
今日の中国語レッスンの準備をしていると、
中国語の先生、X老師からショートメール。
「すみません、今日も体調がすぐれません。次回、夏休み明けの授業は無料でやりますので、宜しくお願します。(中国語)」
とのこと。
あら~。X老師、二週連続体調不良。
「了解です。お大事に。」
メールを返し、はて、どうしたものか。と、考えておりますと、
また今度は校長先生から電話。
「太太、今日はX老師が急に体調崩しまして、すみません。
今回のキャンセルは、開始前三時間以内の急なものでしたので、次回の太太のレッスンは、
無料で行います。受講票にサインしないでください。」
「ええ、でも無料にしなくても、健康上の理由ですし…」
「いえいえ、お客さんが突然キャンセルの場合は、お客さんにご負担いただいているのです。
今回は私たちのペナルティです。規則なので、どうか無料で受講ください。ほんとうに、
ご迷惑をおかけしました。」
はあ…。
「私たちが悪い」だなんて、
失礼ながら、こちらの方々の口から聴く言葉だとは
思いもしなかったですわ。
表面上のサービス内容Upから、サービス精神の醸成へ、
少しずつ(一部分だけ)かもしれませんけど、
この国は、ほんまに変わってきてますわ。
ちょっとびっくり。