「それは私たちのペナルティですから!!」 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

長い雨の日が終わり、

また驚異的な暑さが戻ってきた、上海。

気をつけないと、体調壊すよな~と、思いながら、

今日の中国語レッスンの準備をしていると、

中国語の先生、X老師からショートメール。


「すみません、今日も体調がすぐれません。次回、夏休み明けの授業は無料でやりますので、宜しくお願します。(中国語)」


とのこと。


あら~。X老師、二週連続体調不良。

「了解です。お大事に。」

メールを返し、はて、どうしたものか。と、考えておりますと、

また今度は校長先生から電話。


「太太、今日はX老師が急に体調崩しまして、すみません。

今回のキャンセルは、開始前三時間以内の急なものでしたので、次回の太太のレッスンは、

無料で行います。受講票にサインしないでください。」


「ええ、でも無料にしなくても、健康上の理由ですし…」


「いえいえ、お客さんが突然キャンセルの場合は、お客さんにご負担いただいているのです。

今回は私たちのペナルティです。規則なので、どうか無料で受講ください。ほんとうに、

ご迷惑をおかけしました。」


はあ…。

「私たちが悪い」だなんて、

失礼ながら、こちらの方々の口から聴く言葉だとは

思いもしなかったですわ。


表面上のサービス内容Upから、サービス精神の醸成へ、

少しずつ(一部分だけ)かもしれませんけど、

この国は、ほんまに変わってきてますわ。


ちょっとびっくり。