国際ブランド | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ウチは大学のときから、

休みにはアチコチ海外行かせてもらいましてん。


ほんでね、空港行って、高級なお化粧品とか、スカーフとか見て、

「あ゛~、ブランドもんや。すごいな~。香水とか、買うてみよか。」

と、頑張って買うてみたもんですわ。


その時代の「ブランド」いうのは、その辺りの商品レンジ(贅沢品)のイメージでしてん。


ところがね、今。

日本にいても、新加坡にいても、何となく避けてきた

この国の産物を、実際この国に来て、口に入れるものを選ぶとき、

何を基準にするかっていうと、産地は選べへんとしたら、次は「ブランド」なんですわ。


「コカ・コーラ(中国語:可口可楽)」の水やったら、中国産でも大丈夫やろう、

「グリコ(中国語:格力高)」やったら、中国工場でも、ちゃんと管理してるやろう、ってね。


そういえば、まだ数日ですけど、街を見渡して目に入るのは、


IKEA、ユニクロ、吉野家、マクドナルド…


低価格を売り物にした、「ブランド」。

ウチが大学時代に思てた「ブランド」の意味が、変わってますねん。


”低価格=安物”とちごて、消費者のニーズにきっちり応えて、

こうやって国際的にも、知名度と信頼を獲得してはるんですねぇ。

すごいな~思て、何となく、

昨日はケンタッキー(中国語:肯徳基)に、入ってしまいましてん。

ウチも「ブランド」好き!?