新加坡から上海引越しが決まったとき、
いろんな知人・友人に引越し連絡させてもらいましてん。
その返答の中で、
中小企業診断士の実務補習でお世話になった或る先生が、
「上海でもドラッカーのマネジメントの需要があるのでは?」
と、こんな本をご紹介くださいましてん。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
早速、引越し作業のバタバタの中、アマゾンで新加坡に取り寄せ、
そのまま一ページも読むこともなく、上海行きの飛行機の手荷物に入れましてん。
ほんで、機内と、今、不動産屋さんとの値段交渉の「待ち」の間に読み終えましてん。
表紙の絵は「萌え」系、ストーリーは、もう、これ以上完璧はないっちゅうぐらいの
ベタな青春小説やけど、
ドラッカーの『マネジメント』の解釈は素晴らしおしたわ。
感激。
ウチも、去年新加坡で、財務会計の講師させてもうたとき、
「会計とかマネジメントとか、難しい思たらあきませんえ。
家でやってることと、会社でやってること、おんなじですえ。」
って繰り返して言うてましたけど、
高校野球まで、おんなじなんやねえ。
頭の中が、スッキリしましたわ。