今日は朝から、2回もノヴェナにある
IRAS(Inland Revenue Authority of Singapore)に
いってきましてん。
IRASって、まあゆうたら、税務署ですわ。
ウチが去年個人開業した経営コンサルタントの事業、
上海引越しのため、今年3月に廃業。
廃業手続きは、即日できるんですけど、
YA2010(2009営業年度分)の税務申告と、
YA2011(2010営業年度、ってゆうても、3月の廃業まで)の税務申告を済ませ、
税金の金額が確定・支払せんと、ほんまに終わったことにならへんのです。
申告は、すぐやったんですけど、税務署から何の連絡もない。
3月24日に、
「あの~、もう新加坡離れるんですけど、出国までに税金チェックと確定、
してもらえませんやろか」
と言いに、IRASへ出向き、税務官にお願いしましてん。
そして、ご丁寧にも、
「それやったらね、事情をこうこう、これこれ書いて、ここにファックスしてください。
Urgent Assessment(急ぎのチェック)しますさかいに」
と説明を受け、帰宅後速攻でレターを書いて、ファックスしましてん。
それから10日、何の音沙汰もなし…。
5日(月)、IRASのホットラインに問合せの電話をしてみたところ、
「そのファックス、念のために再送してください」
「じゃあ、今すぐするから、受け取ったらすぐ、確認の電話くれはりませんか?」
「いやあ、この番号は、代表ですさかい、すぐには届きませんのやわ。
届いたら、すぐ処理しますさかいに…」
…しぶしぶ電話を切りましてん。
6日(火)、夕方に「あの…どないなってますの?ファックス、届きましたんかいな?」とまた電話。
電話をとった担当官が頼りなく、質問ごとに、「ちょっと待ってください」と保留だらけ。
そして、5時になると、会話の途中なのに、自動で切れるホットライン!!
慌ててかけなおしても「担当官と話したい場合は、朝8時から午後5時まで」の自動音声。
「なんやてぇ~!!!???」
ウチもタイ料理食べた後やったさかい、一人で切れまくって燃えまくりましたわ。
7日(水)、クールダウンして、朝からIRASへ直行。
面談してくださったのは、マレー系の女性、Asmah Bte Atanさん。
事情を説明すると、
「そら、あかん!すぐ処理しまっさ。」と、すぐ受話器をとり、担当官に内線電話。
「いま、担当者が会議中なので(デタ~!!不運続き!!)、後で
連絡します。いずれにしても、すぐ準備して、すぐ連絡しますから」
「すぐって、いつですの?もう、充分待ちましたさかい、ここで待ってますけど、
ええですか?」座り込み覚悟のウチ。
「大丈夫、私の名前を出して、後で問合せしてもうたら、絶対大丈夫なように
しますさかいに、今日はお引取りを」
「絶対?」
「絶対!」
「今日、電話してくださいね。絶対、今日ね。いつになるか、教えてくださいね!!」
「約束、約束」 (以上、「」内は、ホントは英語)
果たして、帰宅45分後、
「IRASです。書類ができましたので、いつでも取りに来てください」と、電話。
暑いし、外出るの、いややな~と思たけど、明日になったら、また振り出しになるかも!
と、二回目IRASへ出向き、無事、
「あんさんの税金の金額は、○○です。支払手続きは○○。」
のレターを受け取りましてん。
はぁ~、いっぺんに疲れましたわ。
でも、よかった、よかった。
やっぱり、ネゴは、粘り腰が大事やね。