日本人っちゅうのはね、
ウチがロシアで日本語教師してたときに(1993~1995)思たことですけどね、
ひらがな
カタカナ
漢字
(おまけとして、ローマ字)
と、他の言語の比べたら、とてつもない数の文字を使う言語であることからか、
(と、いうことを、当の日本人は殆ど意識してはらへんのですけどね)
それ以上の文字を覚えること、ものすごい面倒臭がるもんなんですわ。
ハングルは、韓流ブームで、まあ、人気出てきたとして、
日本の国技・相撲界でモンゴル人力士が上位を占めようが、
競馬でウォッカが人気がでようが(あんまり関係ない?)、キリール文字を使う
ロシア語やらモンゴル語、進んで勉強したがらへんでしょ?
(外国人お相撲さんの日本語が上手すぎるから?)
まあ、ウチもロシアに住んでたから、ロシア語やりましたけど、
何語で話してもいい新加坡で、
タミール語はやる気がでませんねえ。もう、新しい文字覚えんの、面倒くさいさかいにね。
でも、リトルインディア行って、タミール語の看板見て、
雰囲気に浸るのは、好きかもしれませんけど。
本題に入りますとね、
昨日、ず~っと行きたかった、新加坡ではまあ、有名なタイ宮廷料理のレストランに
初めて行ってきましてんけどね。
メニューもタイ語併記なんですわ。
ふにゃふにゃまるまるっちゅう感じのタイ文字(シャム文字)。
どれが「トムヤムクン」なん?みたいな。
見てると疲れましたわ。
(もともとタイ料理もよう知ってる訳やないから、英語見ても疲れましたけど)
そんな、文字見るのに疲れた自分に、ふと、
上記のようなことを、思い出した次第ですねん。
それは置いといて、
キラキラ明るい内装、合掌して迎えてくれはるお店スタッフさん、
上品な盛り付けと、上品な味付けの中にこっそり潜む、激辛食材をうっかり噛んでしもたりして、
涙が出そうな感激を覚えましてん。
見てください。この芸術作品。
(デザートだけですけどね。)
新加坡のええ思い出になりましたわ。
コックン・カ!
■↓スイカの彫刻