新加坡の日本料理 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ウチらが子供の頃、「イタリア料理」ゆうたら「スパゲティ」(当時「パスタ」という言葉は和製日本語にはなかった?!)、「スパゲティ」ゆうたら、ナポリタンかミートソース。

しかも、(今考えたら)もの凄く、日本人好みにデフォルメされたもんで、イタリア人にとっては、きっと

イタリア料理とは思えないもんやったでしょうねえ。


「中華料理」「中国料理」も、結構日本人の味覚にあわせたモンで、

「中国風に作られた料理」みたいな表現が適当やろか。(しかも中国広いし、いろいろあるし。)


外食が多い新加坡人の方々、「日本料理」レストランも結構お好きで、和食のお店(日本人経営の本格的なものから「なんちゃって」まで幅広い)、どこ見ても、いつも賑わってはりますわ。

特に、おすし屋さんなんて、結構どこでもありますし、ほら、ショッピングセンターのちらしにも、「Sushi」が普通に載ってますねん。(その左上にあるのは、たこ焼き。これも人気。)



こんなこと、考えてみましてんけど…

でもなんかねえ、ウチはあんまり、こっちでお寿司食べる気がしませんねん。

なんでってねえ、ネタの種類が限られてるのと(サーモン、まぐろが中心)、カリフォルニアロールみたいな、

アメリカナイズされたような派手な太巻きが多いこととか、微妙なシャリの硬さとか。


新加坡の方々には、「これがお寿司や」とは思わんといて欲しいなあ、って、思ったりして。


せやけど、日本の「伝統的スパゲティ」とか、「定義のあいまいな中華料理」を見て、

イタリア人や中国人も、こんな風に思ってはるんやろなあ…

海外でもお寿司が食べられる、それだけで贅沢やと思わなあかんね。


ほんま、何でもある、新加坡は便利で、安全な処ですわ。ありがたい、ありがたい。