こらこら、まだ食べてんねん!! | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

「痒いところに手が届く」

サービス業の真髄でしょうねえ。


レストラン業なら、お客が注文したいとき、お水おかわり欲しいとき、何かこぼしてしまって困ったときに、さりげなく、且つ、さっと現れてくれて、前菜が終わる頃に温かいメインを持ってきてくれて…。


日本でもそやけど、なかなかそうは上手くいかへんもんです。

「何かもの足りない、追加オーダーしよか。お~い、店員さ~ん。」

と、手を振るも誰も見向きもしない、いい加減疲れて、何となく間延びして、追加オーダーする気も失せる。


お客さんにとっても、お店にとってもマイナスですやんねえ。


かといって、監視されるように、じーっと見つめられても、ゆっくりできひんし。お店側も、そこまで人件費かけられへんし。「ちょうどええぐらい」って、難しいんやろねえ。


新加坡ではね、(もちろん、超一流レストランはそんなこと、ないでしょうけど)概して、外食すると、食べ終わってもいないお皿を下げられてしまうこと、多々あります。オーダー取りに来るの遅くても、下げるのは、滅茶苦茶早い。


なんで?


ホーカーならわかります。

早く下げて、席空けて、どんどん稼働率上げな、単価も安いとこやしね。


そやけど、レストランやったらねえ、ゆっくり食べたいやないですか。

みなさんも、新加坡でレストラン入らはったら、気ぃつけてくださいね。強気に「あかん!まだ食べてる!!」って、言わな、もってかれてしまいまっせ。


ほな、最後にチョット、昨日インド料理レストランでいただいた、レディ・フィンガー(オクラ)とパプリカのフライを、どうぞ。ウチは横についてるチリソースやのうて、天つゆと大根おろしで食べたい気分どしたわぁ~。



こんなこと、考えてみましてんけど…