ウチは、海外生活初めてや無いんです。
これまで、一番長くいたところで、ソ連崩壊直後のロシアに2年おりましてん。
その頃のロシアは、モノ不足、エネルギー不足、流通がなってない、ということで、パン一つ買うにも零下30度の中を1時間待ったり、ある日突然卵が街中から消えたり、ということが、ようありましてん。
日本でも、ロシアの行列、ようテレビで出てましたやろ?
まあ、若かったし、ウチもこんな性格やさかい、どんな状況も楽しめましたけどね。
そんな経験してるからか、この国は、スバラシイですわ。
スーパー行けば、納豆も、海苔も、きょうと出身のウチのための(?!)薄口しょうゆはあるわ、赤だしのお味噌も
あるわ、おすし屋さんもお好み焼き屋さんもあるし、まあ、ブランドや好みを言い出したらキリありませんけど、
金額とブランドにこだわらへんかったら、大体なんでも、不便なく過ごせるとこですわ。
そやけどね。
「金額」にこだわったらね。やっぱり、う~ん。ってとこ、ありまっせ。
ウチも貧乏性やさかいね。
例えばね、生活必需品やけど、比較的消耗度が高いもの、たとえば、タオルとか、シーツとか、普段着とか。
あと、ちょっとした整理棚とかプラスチックケースとか。
そういうの、日本でやったら、みなさんどんなトコで買わはりますか?
ウチは、大型スーパーが結構好きやったんですわ。
所謂”流通系”といわれるような、そっち系の。
地下から地上までで、大体食品から簡単な家具までそろいますやろ?
しかも、「お値打ち」プライスで。
新加坡には、そういうとこ、ないんですわ。
ショッピングセンターは、イヤほどあるのに、専門店ばっかりで、「棚」が欲しかったら、家具の店、
アチコチ探しまわらなあかんのですわ。(イケア、ありますけどね。)
しかも、専門店やさかい、結構なんやかんやゆうて、お高いんですわ。
デパートも、日系は軒並み退去したそうですけど、高島屋さんと伊勢丹さんは今なお、がんばってはります。
せやけど、なんや、専門店色が強いですわ。
ああ、ネウチのとこ、ないかいな~。
ショッピングセンターの中に、タマに活気付いてるとこ、見つけますと;
・ダイソーさん(こっちでは、2ドル《約140円》ショップ)
・前述のイケアさん
・ユニクロさん
やっぱり、「安い」のは人気ですわ。結構、白人の方やシンガポーリアンの方も、多おすえ。
日本に一時帰国して行きたいとこ;
「大型スーパー」。