2月16日付 Strait Times紙の記事 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

このお国は、結構言論の統制が厳しくて、新聞も英語紙が2社、中国語紙も2社かな、それとマレー語紙、タミール語紙と、あまり種類がありませんねん。


「大衆紙」は、英語の「Strait Times」、90セント(約63円)で、PartA、B、Cと三部に分かれてる、かなり読み応えのある新聞ですわ。


昨日ね、ちょっと買って読んでたんですけど、一面のニュースは、チャイニーズ・ニューイヤーに合わせ、慌てて開幕したセントーサ島のカジノとユニバーサルスタジオのこと。


カジノは、あまりの混雑で、開場数時間でドアも閉ざされ、中に入ってもプレイできひん人は、すわる所も休むところもあらへん、と。また逆に、外に締め出された人は、どうしようもないし、地面に寝っころがってはる写真が載ってましたわ。


それに、案の定、ユニバーサルスタジオは、19のアトラクションのうち、「何も」動いてへんのに、「プレビューチケット:10ドル(約700円)」は完売。


お客さん、歩いて見るだけやのに、そんな入場料とって、えらい儲かってますやんか!!



そんなお正月ウキウキ記事の一方、ウチら日本人にも、非常に関係の深い日のことが書いてありました。


1942年2月15日は、シンガポール陥落の日。

旧正月の元旦二日に係らず、日本占領の日の戦没者慰霊式典に900人が参加された、とのニュースも。


記事の内容は、式典の様子や、過去の戦争体験を語り継いで平和を目指そう、といった主催者の話等、日本に対するコメントはありませんでした。

正直、ホッとしたというか、こんなもんなんやろか、という頼りない気持ちも半分ですわ。