キリンさんとサントリーさん、事業統合のお話しが破談になったそうやないですか。
破談になった理由は、マスコミにもかかれてますけど、
-統合比率
-上場企業と非上場起業の文化の違い
-透明性の確保
などなど、
☆何がやりたいのか=「世界で通用する国際ブランド創り」
の大目標は一致していたのに、
★どうやって(どういう形で)やるか
という方法論のところで、合わへんかったんでしょうねぇ。
双方の社長さんは、「一人でやっていける目処もついた」仰ってますけど、確かに一流・そして何よりも知名度の高いブランド、確固とした財務基盤、そして当面販売するのに問題ない市場がある中で、お二人の「ご結婚」は「理想のカップル」と言われ、世間がうらやむような関係やったんでしょうねえ。
大抵、M&A、事業統合や合併吸収っちゅうもんは、どっちかが弱みを持ってて、もう片方がそれを解決してくれるような間柄に多いですやんか。
今回みたいな、優等生同士の、弱みを克服するためとちごて、もっと上を目指すための前向きな事業統合がうまいこといかへんかったんは、個人的にはものすご残念やなあ、と思います。
それに、きっと、この結婚話の成功のために、ぎょうさんの社員や役員の方々が、時間と労力かけはったんやろうねえ。
大変どしたなあ。
日本はまだ、寒そうですさかい、御身体お気をつけて。