お客さんは誰? | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

昨日ね、


日本人が仰山行かはる、ショッピングセンター行ってきましてん。


そしたらね、こんな商品、見つけましてん。



こんなこと、考えてみましてんけど…



あれ?中華三昧の左に積んであるのは…


「お鏡餅」!!!


もう2月ですやんねえ。しかも、明らかに「お正月コーナー」でも「売れ残り処分ワゴン」でも「春節コーナー」でもなく、普通の棚(日本の食品コーナー)に鎮座しておられますねんけど。


ありゃー。


賞味期限まで、堂々とこうやって置いとかはるんやろか。日本人に売るつもりやったら、お鏡餅は1月11日に鏡開きやで~って、誰かゆうてあげなあきませんわ。通常の陳列からはずすとか、値段下げて売るとか、何とかせなあかんと思うんですけど。


それともシンガポールの方々向けやろか。”人気の日本食!!”みたいな感じかなあ。それとも、”まあ、お正月商品やさかい、旧正月まで置いとこ”、そんな感じかなあ。


この国は、マーケティング難しいですわ。とにかく市場は小さいし、もともと人口少ないのに、シンガポール人だけで3種類の民族、さらに夫々の外国人向けにターゲットしぼってたら、そら大変ですわ。


また来て見てみよ。ちょっと買う気にはならへんけど。