受け取り上手になりたい人のための楽しくつづけられる習慣
きのうは稲垣佳美さんの
こちらのお話会に参加しました。
稲垣さんの無料お話会は
毎回無料といえど分厚い内容で、
稲垣さんの仕事にかける
意気込みを感じられて
いつもヤル気を
沸かせてもらっています
今回のお話会の内容で
とくに私の心に残ったのは
受け取り上手になるための
【もらったものノート】を
つけてみましょう!
というものでした。
【もらったものノート】というのは
誰かからもらったものを
すべてノートに記録して、
人(社会)から抵抗感なく
ものをもらいやすくするための
習慣をつけるものです。
私たち日本人はとくに
人からモノやお金をもらうことに
抵抗感や罪悪感を感じることが
多いようです。
でも、その状態だと
受け取れるはずのものが
入ってきにくくなるので
すごくもったいないし
なかなか豊かになりにくいですよね。
そこで!
【もらったものノート】の出番です。
人や社会から受け取ったものを
どんどん記録していくことで
自分がいかにいろんなものを
受け取っているかを認識
できるようになっていきます。
お勤めの人なら給料や
自営の人ならサービス料、
住んでる市や県からの給付金、
友だちからのプレゼントなど
受け取ったものを記録してみると
意外と私たちって
たくさんのものを受け取ってるんだと
気づくことができるそうです。
ふだんの生活の中で
受け取っているものに
意識を向けることがないので
気づきにくいけれど
実際に私も
ちょっと頭のなかで
思い返してみたんですけど
けっこう受け取ってるなぁと
実感できました。
これを日々ノートに書き出したら
すごく豊かな気分になれそう
しかも
「こんなにもらえる私」って
自己肯定感も上がっていきそう
自己肯定感が低いと
感じてる人にも
オススメしたい習慣とも言えますね。
もらったものを
書き込みつづけることで
もらうことが習慣化してきて
受け取ることに抵抗感が
出にくくなっていくそうです。
こんなふうに自然に
受け取り上手になっていくのって
いいですよね
私も子供のころから
遠慮しがちなところがあり
おとなになって開業してからも
お客さんから料金をいただくのが
気まずいような、
申し訳ないような気がして
気持ちよくお金をいただくことが
できませんでした。
だけど、この態度って
さし出す側からしても
気分が悪くなっちゃうんです。
自分がさし出したものを喜んで
受け取ってもらえないわけですから
なんだかガッカリな気分に
なっちゃいますよね
そういえば、思い出しました!
私が地元を離れて開業したとき
店舗の向こう三軒両隣に
手土産のお菓子をもって
挨拶に行った時のことです。
お向かいも整体院で
とくに同業だし
仲良くしてもらえたら心強いなぁ
なんて思いながら
挨拶にいったんです。
で、ご挨拶のあと
手土産を差しだしたら
「そんなことしていただかなくても!
受け取れません」
と、受け取り拒否されたんです
「そんな遠慮していただくほど
たいそうなものじゃないので
そう言わず・・・」
と、食い下がったのですが
断固として拒否
すごい悲しかったですね
ほかのご近所さんは
にこやかに
「わざわざ、どうも~」と
気持ちよく
受け取ってくださったのですが
お向かいさんは
徹底的に拒否でした。
私はこのとき
人からの厚意・好意は
素直に受け取るべきだと
痛烈に思いましたね。
それ以来、
相手がくれるというものは
素直にありがたく
いただくようになりました。
あなたももし
受け取ることが苦手だったり
罪悪感を感じるようなら
さし出す側の気持ちに
思いをはせてください。
さし出す側は相手が
喜んで受け取ってくれることが
なによりの喜びなんですから。
と、いうことで
受け取り上手になりたいあなたは
わたしと一緒に
【もらったものノート】を
つけ始めませんか
受け取る抵抗感も罪悪感も
薄れていくし
むりに感謝しなくても
自然に感謝の気持ちも湧いてきそうで
とってもいい習慣だと思いま~す
こちらのお話会
また次回開催されるかは
私も分からないのですが
もし開催があれば
ぜひ参加してみてください。
お金を貯めるコツや
だまされないコツ
無駄遣いをなくすコツなども
教えてもらえますよ~