ワクチンどうしてます? | 「そら」も「うみ」も「もも」も「ふう」も

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「そら」茶トラ♂ BD 2012.8.1
「うみ」キジ白♂ BD 2012.8.1~AD 2014.4.16
「もも」しま三毛♀ BD 2013.6.6
「ふう」白黒♂ BD 2014.10.1
我が家の猫たちの成長記録と、猫の健康のこと(動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士、犬猫行動アナリスト)、ボラなどの猫活動

こんにちはニコちゃん

いつもご訪問くださり、ありがとうございます!

前回記事にもたくさんのコメント、ペタ、いいね!をありがとうございました!

そらの「ニャンモナイト」デビューにたくさんのおめでとうコメントをいただき、そらもニャハニャハと喜んでおりますよろこぶ
お友達の柚子ちゃんはコメントで、みーちゃんは載っているのをみてわかりましたいえー
アメブロ猫ブログのブロ友さんのお宅のお友達が一緒に載れるなんて嬉しいことですハート
まだ編プロから掲載誌は届きませんが…
まぁ気長にまってみるとしますきゃはっ♪


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さて、今日はちょっとまじめなお話。
ワクチンのことでみなさんに聞いてみたいことがあります。
(長文なので、お時間のある時にぺこ


多くのお宅では定期的に混合ワクチンの接種をされていますよね?
我が家も3種のワクチンを接種しています。
では…
ワクチンは、体のどの部分に接種していますか?


質問! 


ワクチンの接種自体、多少なりともアナフィラキシーショックなどの副作用のリスクがあることはご存知の方が多いと思います。
でもそのリスク以上にワクチンによる疾病予防効果が高いと考えられるから、やっぱりワクチンは数年に一度でも接種しておいた方がいいのかなと、私は思っています。
(ワクチン代、高いけどさみしい

では、その他の副作用として、「ワクチン誘発性線維肉腫」というものはご存知でしょうか?
私は最近まで知りませんでした。


ワクチン誘発性線維肉腫とは…
ワクチンを接種することで、ワクチンへの反応によってその場所にしこりができ、悪性腫瘍となってしまうものだそうです。
これは犬と比べて猫が発症しやすいのだと。

 
ちょっと…かーちゃん、こわいんにゃけど…ショック
これだけ聞くと恐ろしいよねこわい


「ワクチン誘発性線維肉腫」になる確率は0.01%ほどと高くはないようです。
ただし、「ワクチン誘発性線維肉腫」になってしまった場合は切除するのですが、肉腫の発生箇所によっては治療が困難、またはできない場合もあるそうなのです!

 
かーちゃん、もっと こわいはなしに なってきたにゃ
汗
ほんとだねー苦笑 でも大丈夫!


「ワクチン誘発性線維肉腫」は、同じ場所に打ち続けることで発症の可能性が高くなるのではないかという考えがあるそうです。
また、万が一発症した場合、肉腫が首の後ろだと治療が困難らしく、後ろ脚やしっぽであれば、最悪脚やしっぽを切断しても命は助かるという考えもあるのだと。
(獣医師によって見解は異なると思いますが…)


つまり…
① 首の後ろを避けて、脚などに接種する。
② 前回接種した場所と違う場所に接種する。
これによって、発症の可能性を少しでも下げ、発症した場合でも命に関わる可能性を下げることができるんではないのかぴかっ!


発症の確率が0.01%程度なら、これを恐れてワクチンを接種しない方がリスクが高い。
しかも、これを知らずに首にワクチンを打っていたとしても、一生発症しないことだって十分ありうると思います。


我が家のかかりつけの動物病院は、3種のワクチンは首に打ちます。
今までもずっとそうでした。
でも知ってしまったからにはスルーできないし、先日ふうのワクチンのときに獣医師に相談し、今回右脚に接種しました!

首の後ろよりも、ちょっと痛いかも?なんて言われましたが…
診察台で若い女の子の看護師さんに抱っこされてゴロゴロ言っちゃうふうは、ぜ~んぜんへっちゃらでした投げKISS
 
おいら かんごしさん だいすき にゃんだもん♪
へいへい、そうですかsei



我が家のかかりつけの動物病院では、3種は首の後ろ、5種は右脚、白血病などのワクチンは左脚としているけど、飼い主の希望があれば他の場所でも問題ないし、効果も変わらないとのことでした。

だったら!
脚に接種するでしょーーー♥akn♥
ということで、リスクヘッジのために我が家は今後ワクチンはあんよでございます!


ワクチンの話に限らず、愛する家族の健康を守るのは私たち。
よりよい医療が選択できるように日頃から情報収集することも大事。
そして体調に変化がないか、しこりができていないかなど、しっかりと観察することはなにより重要ですねぴかっ!



長々と書いてしまっていましたが、「ワクチン誘発性線維肉腫」のことって、みなさん普通にご存知なものなのでしょうか?

私は昨年まで医療書籍の編集をしていたので、動物医療や獣医学に関しても抵抗がなく、わりとマニアックに色々調べる方ですが、知らなかったなー汗3

他にもワクチンについての注意点や豆知識をご存じの方がいらっしゃったら、是非おしえてくださいきらきら


ち・な・み・に…
私が子どものころから一緒に暮らしていたハナコ(享年21歳)とチロ(享年19歳)は、ワクチンなんぞ一度もしたことなかったけど、風邪もひかず長生きさんでしたきゃー
なので、打たなくても全然平気なんじゃないか?とも思っています(Θ_Θ)





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