AEDと救急の日
9月9日は救急の日です。

この時期になると、色々な地域で催しを開催しています。


警察署主催の『交通安全祭』消防署主催の『消防訓練』各自治体では『健康フェスティバル』など、名称はさまざまですがあなたの住んでいる地域にも探せばこのような催し物を見つけることができるはずです。

この様な行事がないと私達は緊急の際のことを考えないで平凡に生活をしています。

ですが、何かあってからでは遅いのです。

ご家族で参加してみてはいかがでしょう?
普段から忙しくて緊急のことを考える暇もない人、子供の世話に追われている主婦のお母さん、何かあって悲しむのではなく何かある前に先に手を打ってください。

毎年、参加することを家族の年間行事の一つに加えていただけたら、ご家族のコミュニケーションも深まるのではないでしょうか。
AEDを日常に

心室細動とは、心臓の筋肉がけいれんをしたような状態になり、全身に血液を送るポンプ機能を失った状態になる致死性不整脈の一つです。
 心室細動の唯一の治療方法が、除細動器(AEDを含む)で電気ショックを与えることだと言われています。


心臓のリズムはP>Q>R>S>Tと決まったリズムをしています。

ですが、なんらかな原因により、けいれんが起こる可能性があります。


電気ショックは心室細動であれば、どんなときでも成功するものではありません。

時間との勝負です。
一分一秒でも早く電気ショックを行うことが重要です。

電気ショックの成功率は成功の可能性が1分ごとに7~10%低下します。

日本では、救急車の到着まで平均約6分です。

救急車が到着する前に傷病者の近くにいる私たち一般市民(バイスタンダー)がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことが重要になります。
AEDを使う
AEDを使う心停止の状態というのは、心臓が完全に止まっている状態ではないそうです。

私達の心臓は、血液を身体に送り出す働きをしています。

これは、心臓の心室という部分の筋肉が収縮運動を行うためです。

心停止状態になると、心臓の筋肉はブルブルと震えだし、血液を身体に送り出すことができなくなってしまいます。

この状態を心室細動といいます。

AEDを使うのは、この心室細動の状態のときです。

心室細動の状態の時に電気ショックを与えて、心臓に規則正しい運動を取り戻させる・・・これを除細動というのだそうです。

AEDが自動対外式除細動器と呼ばれているのは、このためです。

誰かが倒れたところを想像してみて下さい。

発見してすぐにあなたが心肺蘇生法を実行すれば、間違いなくその人は助かるでしょう。

心室細動はそのまま放置すると1分間に10%ずつ回復率が落ちていくのだそうです。

計算すると10分で回復不可能ということになりますね。

たった10分で何ができるのかと思われるかもしれません。
ペースメーカー使用の人のAED
ペースメーカーとは不整脈の人に対して正常な脈拍を補正する装置です。

心臓の左心房の洞房結節、つまり左上側にあります。

ペースメーカーを埋め込む人は、この洞房結節の迷走神経が機能しなくなったと考えられています。
実際は、洞房結節が機能しなくても歩調機能が別の場所にもありほぼ大丈夫と言われていますがペースメーカーをつけないと万が一の時が早くくる可能性が非常に高くなります。

ペースメーカーを植え込んでいる人に、AEDを使用する場合は、ペースメーカーから3センチほど離した場所にパッドを貼らなくてはいけません。

とはいえ、ペースメーカーが植え込んであるかどうかなんて分からない気がしますよね。

ペースメーカーの機械は5センチほどの大きさで出来ています。

これが植え込んである場所は膨らんでいるので、「あれ?」と思うことでしょう。

触ってみると、硬くてコブのようになっているのだそうです。

触れば分かると言っても、実際に見たことがなければ、判断するのは難しいかもしれません。

もし胸の辺りに膨らみがあったら、仮にペースメーカーでなくても避けてパッドを貼ったほうが無難かもしれませんね。

先にも述べたように、ペースメーカーが植え込まれるのは、左胸の位置です。

AEDのパッドは胸の右上と左下に貼るのが通常の使用方法ですから、問題はありません。
パッチをしている人へのAED使用
狭心症という病気をご存知ですか?
狭心症とは、心臓の筋肉が酸欠状態になり、胸が苦しくなる病気です。

狭心症の患者さんには、胸にパッチと呼ばれる外用薬を貼っている方がいます。

これは、皮膚を通して薬が身体の中に吸収されていくもので、血管を広げる効果があり、治療のために使われているものです。

たとえパッチを貼っていても、走ったり重いものを持つなどして心臓に負担がかかると、発作がおき最悪の場合は心停止という状態にもなりかねません。


このパッチをしている人にAEDを使用する場合は、注意しなければいけないことがあります。

AEDのパッドを貼り付ける際にこのパッチを見つけたら、必ず剥がすようにします。

しかし、パッチは肌色で大きさも小さいために急いでいると、見落としてしまうかもしれませんね。

もしもパッチを剥がさずにAEDを作動させても、心配はいりません。

軽い火傷を負うか、赤くなる程度で済むそうです。

パッチのせいで、除細動の効果に影響することはないそうですから、神経質になりすぎることはないようです。


倒れてから、3分以内にAEDを使用すれば、4人のうち3人が助かるのだそうです。

細かいことに戸惑うよりも、一刻も早いAEDの使用を試みるようにしてくださいね。

とにかくすばやくAEDを作動させることが一番大切なことです。
レンタルAED
セコムのAEDにはパッケージ販売というものがあります。

心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)機器一式をパッケージにして、レンタルで提供しているようです。

セコムのAED機器を買いとることも可能になっていますが、レンタルのメリットを強調し、AEDレンタルを推奨しているようです。


AED機器をレンタルするメリットとは。


1.消耗品の交換時期を気にする必要がない。

電極パッドは1年半、電池は3年(普及モデルは1年半)で交換する必要がありますが、レンタル方式なら、セコムから自動的に設置先に届けてくれるので、買い忘れがなく安心です。


2.使用後の消耗品交換費用が含まれている。

実際にAEDを使用した場合、電極パッドと電池は交換が必要になりますが、使用後、セコムのお客さまサービスセンターに連絡すれば、ただちに代替品を発送してくれるシステムになっています。


3.盗難、破損に対応。

レンタルなら、万が一盗まれたり破損しても、無料で修理、交換できるようです。


これなら買取より、レンタルの方がベンリですね。
子供用AED
2004年にAEDの一般人使用が認められたものの、子供にAEDを使用することは認められていませんでした。

しかし、2006年から子供にもAEDを使用することが認められています。


通常のAEDは大人用に作られていますから、これを子供に使うことは避けなくてはいけません。

では、子供と大人の違いは何でしょう?
大人用のAEDは8歳以上もしくは、体重が25㎏以上と定められています。

子供用は1歳以上8歳未満で、1歳未満の子供には使用することができません。

さらに、子供用のAEDは、電気エネルギー量も成人の3分の1になっています。


小児用のAEDが認められた現在は、多くの小学校や保育園でAEDが設置されるようになりました。

しかし、小児用のAEDがなくても諦めないで下さい。

なんといっても、緊急事態ですから大人用のAEDを使用しても法律上責任を問われることはありません。

ただし、大人用の電極パッドを子供に貼る場合は、二つの電極パッドが重ならないように注意して下さい。


最近は、大人用のAEDに子供用の電極パッドが一緒に入っているものが多くなってきました。
AED使用時の注意
まず第一に、周りに医師等がいないかどうかを確かめなくてはなりません。

医師による処置が望めない場合は、AEDの使用が認められます。

第二に、倒れている人に意識や呼吸がないかどうかを確認していること。

第三に、使用されるAEDが医療用具として薬事法上の承認を得ていること。


以上の条件をクリアしていれば、医師免許がなくてもAEDを使用することが認められます。


もちろん、AEDを使用する場面に滅多に居合わせない一般人においては、講習は受けていなくても使用することができます。

なぜならば、一般市民がAEDを使用する際は、緊急避難時の医療行為として法律で認められているからです。

人の命に関わる重要な行為ですから、なるべくなら避けたいと思われるかもしれません。

しかし、人命を助けようとして行った行為なのですから、たとえ結果が良くなくとも、刑罰を受けたり損害賠償を求められることはないので安心してくださいね。


人工呼吸や心臓マッサージは知識がないと出来ませんが、AEDは機械が教えてくれる通りにやればいいのですから、心配いりません。
人命救助
 人命救助と聞いて、AEDと答えた方は、身近にその存在を感じている人でしょう。

人命救助は、人工呼吸・心臓マッサージ・除細動の3つのことをいいます。

一般市民が行うこの行為を救命手当と言います。

救命手当の方法はいろいろな所で、習うことができます。
 消防署では頻繁に講習会を開催しています。
さらには、会社や団体にも消防団員や消防署の方が出張して講習会を行うことが多くなっています。

講習会は約3時間程で、人命救助のやり方の他にも止血法やAEDの使い方を教えてもらうことができます。
 実際に講習を受けた事がある方はお分かりでしょうが、この時に使用するダミー人形。
しかも、大人用だけではなくて子供の人形まであるんです。

人工呼吸や心臓マッサージを習った後は、AEDです。
もちろん人形にAEDを装着します。
電気こそ流しませんが、これも実際にやって見ると手順が分かりますから、いざという時には安心ですね。
 
小・中学校にも消防署の方達が訪れて、救命手当の方法を教えて下さっています。
子供だけ・親だけに分かれて講習を行うところがほとんどだと思います。

しかし、可能であれば親子で習って「命の大切さ」について一緒に考えべきです。


AEDはこれからの日本の常識になって欲しいものです。
AEDとは
AEDとは、自動対外式除細動器のことをいいます。


ドラマなどで、医師が機械を手に取り意識のない患者に電気ショックを与えているシーンをご覧になったことはありませんか?。

あの機械をAEDというのです。

2004年からは私達のような一般人も使用することが認められたのです。


今までは、このAEDを使えるのは、医師や救命救急士の資格保持者に限られていました。

現在、日本では年間、数万人もの方が心臓病で突然死しているのだそうです。

救急車が駆けつけてから、AEDによる治療をしていては、助かる命も助からないということから私達が使用することが可能になりました。
止まりかけた心臓は早ければ早いほど、回復する可能性が高いと言われています。

救急車を呼んでいる間に居合わせた人たちで、AEDによる処置が施せたらもっと多くの命を救えるのです。

AEDは、一般人でも簡単に使用できるように作られています。
携帯電話の操作よりも簡単だと言うのですから、驚きですね。

もしもの時に備えておくと便利ですね。
もし何かあってからでは遅いですので注意したいですね。