真のリーダーシップとは。。。1 | 自然の力はプライスレス

自然の力はプライスレス

まりんとの生活っぷりなどなど。

最近購読している「愛犬しつけ110番」というメールマガジン。

問題行動する犬の直し方にはどんなものがあるのか、情報を集めようと思って読んでいる。
指導しているのは、伝説カリスマ訓練士を名乗る藤井という方。
先日見た試験中の犬達にしている罰を推奨している。

最後まで読んでからまとめようかとも思ったのだが、どうにも読むに堪えない内容だ。
本気でこんな事を信じているのだろうか。。。とメールを最後まで読むと、最後のセンテンスには毎号、

「私がお届けしている情報によって、万一いかなる損害が生じたとしても、私は一切の責任を負わないものとします。
ご自身の責任で、この情報をご活用下さい。」

この無責任っぷり。( ̄□ ̄;)
唖然とする。

究極にぐれてしまった犬には仕方ないのかなぁと思わなくも無いが、ぐれる前の犬にはやらないで欲しい。
自分の付き合い方が悪かったくせに犬のせいにしてはいけない。

給食費を盗んでいない子に、お前は盗みそうだからこの部屋に入るな、というのと同じ事だ。

このメールマガジンは、犬の気持ちやこころを理解するという発想は無い。
まずは無言で威圧し、主従関係を徹底させる、そのための手段はあーたらこーたら。。。云々、とある。

犬の世界に主と従という発想は無い。
強いて言うなら上下関係、守る、守られるというものは有るかもしれないが、主従関係は有り得ない。

主従とは利害関係である。
利害が対立すれば、腹の底では政権転覆を狙う家来集が出て来る事になる。

だから犬と人間は、利害関係のみで繋がってはいけない。

犬と人間、異種族同士が共生するためには、信頼関係による絆以外に、繋がりは有り得ない。

興味有る人は購読してみて欲しい。