こんにちは!学習塾チェックマンです。
https://www.gakushujuku-checkman.com
さて、早くも10月に。
10/1(日)中3第5回北辰テストが実施されました。
塾生たちには、今は結果で一喜一憂するのではなく、次につながる行動を!
と冷静に状況分析してあげられるのですが…
お恥ずかしいもので自分の子になると、感情を抑えているつもりでも
ミスばっかりしているのを見たら、どっと疲れが出てしまいました…。
今日の朝しょんぼりしていたようで…。
でもこれも経験。なんとか乗り越えて成長してほしいものです。
学習効果は右肩上がりにはいきません。
また学習面に対してだけではありません。
あらゆる物事に対して「努力」とその「成果」「成長」は時間差でやってきます。
多くの人が途中で挫折してしまうのは
自身が思い描いている「理想」の成長曲線と
「現実」の成長曲線との間に生じるギャップによるものが大きいとされています。
ただ、不断の努力を積み重ねていると
その「成果」「成長」はあるとき、急に現れ始めます。
※ブレイクスルーポイント参照
正しく努力を続けるために…
毎回同じことを書きますが、
結果よりも、この後の行動が大切ですよ
具体的には…
・自己採点は今日中に必ずやりましょう。
(受けっぱなしほど、もったいないことはありません。)
・解き直しをしましょう。
(わからなかった問題ほど、あなたの今後に大きな価値を、実りをもたらすでしょう。)
同じ日の同じ内容の模試を受けても、
そのあとの行動によって大きな差が生まれることは間違いない
さあ、お手元に問題・解答解説を用意して、一緒に解きなおし&確認をしていきましょう。
大問1小問集合
問4 オームの法則を考えて慎重に正解を選びましょう。
まずは「一定の大きさの電流」とあるので、たとえば5Aとしましょう。
抵抗が2Ωの場合、電圧Vは5A×2Ω=10Vですね。よって電力Wは5A×10V=50Wになります。
抵抗が10Ωの場合、電圧Vは5A×10Ω=50Vです。電力Wは5A×50V=250Wになります。
したがって一定の大きさの電流を流すとき、抵抗が大きい方が電力は大きくなるので
一定時間に発生する熱量は大きくなります。
一定の大きさの電圧を加えるときも同様に調べてみてください。正解はイ
問6 光合成の原料となる物質は水と二酸化炭素です。「気孔から取り入れる」とあるので
二酸化炭素のほうを選びましょう。
大問2 天気
また前線…。偏りすぎでしょ。これは…。
問3 図1は日本列島が高気圧におおわれています。まさに夏!よってウですよ。
図3は西側に低気圧がみられるので、このあと天気は悪くなると想定できますね。
よってア。万全を期すために他も確認すると、問1で西高東低を答えているはずですから
図2が冬でエ。図4は停滞前線がかかっているので、雨が降っているはずです。イ。
適当に選ぶのではなく慎重に。
問4 海陸風の単元以外で解答が「季節風」になることはほぼないですね。偏西風です。
問5 台風は低気圧なので左回り、反時計回りに風が吹きますよ。
図の時点では東寄りの風が吹いてきているはずです。
よって先日関東地方に最接近した台風でも
沿岸部では暖かく湿った空気が流れ込み、大雨になりやすい状況でした。
大問3 生殖
問3 細胞の総数は分裂回数の2の累乗個です。
分裂1回で2¹個、2回で2²個、3回で2³=8個、4回で2⁴個=16個
5回で2⁵個=32個、6回で2⁶=64個
よって細胞の数が50個を超えるのは、6回目の細胞分裂が行われた後です。
問5 精子、卵、精細胞、卵細胞の染色体モデルをきかれたら、
染色体モデルが1本のものを選びましょう。(親の半分の数になっているもの)
大問4 状態変化
問2 パルミチン酸の質量を2.5g、つまり実験1の半分にしているわけですから
温度の上がり方は早くなりますね。融点は物質によって決まっているので変わりません。
よってウ。
問5 つるかめ算的に考えるのがラクだと思います。
液体Aがすべて水ならば2.50gですが、実際は2.40gなので0.10gの差があります。
水1㎤をエタノール1㎤に交換すると質量は0.20g小さくなるはずなので、
今回の差はその半分、0.5㎤をエタノールにすればよいですね。
よって液体Aは水2.0㎤、エタノール0.5㎤で構成されているとわかります。
液体Bも同様に考えていくと、0.24g÷0.20g=1.2だから1.2㎤をエタノールに交換。
よって液体Bは水0.8㎤、エタノール1.2㎤で構成されているとわかります。
「同じ体積あたり」ときかれているので、たとえば、両方とも10㎤にして考えると
液体Aは体積4倍、液体Bは体積5倍にすればよいから
液体Aは水8.0㎤、エタノール2.0㎤
液体Bは水4.0㎤、エタノール6.0㎤なので
液体A、Bの同じ体積あたりのエタノールの体積比は2.0:6.0=1:3 となります。
大問5 光
問1 入射角、反射角の位置はどこですか?
40°と解答してしまっている人はいませんか?
原因は知識不足なのか、問題を読み取れていないのか、集中力が続かなかったのか。
原因を突き詰めて。そうしないと似たようなミスをまた繰り返してしまいますよ。
問2 図2にPの像をとって考えましょう。
鏡aに1本、と解答した人はその作業が足りていないはずです。
図は北辰の解答どおり
問3 光の作図のしかたは何度も確認しましたね。
図5の光の屈折光をいきなりは描けません。まずは基本に忠実に。
①軸に平行→焦点
②レンズの中心→直進
この2本が基本です。今回焦点が描かれていないので①は描けません。
しかし②が描けますね。スクリーンに像が映ったということは、そこで光が交わるはずです。
問4 差をつけられるチャンス問題でしたが…。どうでした??
焦点距離のちょうど2倍の位置に置くと
・大きさ→物体と像は同じ大きさ
・位置→像は反対側の焦点距離のちょうど2倍の位置
でした。よって表の20,20になっているところに注目ですね。
これが焦点距離のちょうど2倍の位置、という意味です。
よって10cmが正解でした。
以上です。
自己採点後、解き直しのタイミングは2回!
①テストが終わった今
②結果返却された際
この行動を毎回積み重ねていけるかが大切です。
しっかり継続できたひとは、必ず良い結果もついてきますよ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
お問い合わせは下記ウェブサイトから承ります。
https://www.gakushujuku-checkman.com
●10月8日 中3日曜講座スタート!
●10月20日、24日 小6中学準備講座先行無料体験会
・宮代・杉戸の学習塾 チェックマン東武動物公園校
・幸手・久喜の学習塾 チェックマン幸手校
・越谷・松伏の学習塾 チェックマン越谷校
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★