昨日は仕事終わってから岩手の実家に帰省して
親父と弟と飲みに出てしまって更新できませんでした。
さて、目標の共有によってものすごく充実しつつ
気力にあふれた期間を過ごせましたが
今回はその後妻の仕事の期間が終了してしまってからの話です。
【退職と悪化】
妻の就職が県の委託事業であったことは以前に書きましたが
実は3年間の期限付きの事業でした。
ですので、今年の3月いっぱいで期間が終了し
また無職に戻ってしまいました。
これまではまず嫌なときもあったでしょうが
職場へ行けば気の合う仲間もできていたので
それ自体がいくらかの心の支えになっていたんだと思います。
それが無くなってしまいました。
3年間という期限が付いていたことは初めから分かっていたことで
ある程度は予測できていたことではあります。
しかし、特に趣味を持たない妻が毎日を家で一人過ごすのは
やっぱり「寂しい」ものであり、その「寂しい」という感情が
また病状を悪化させる方向へと導いたのです。
それは突然のことでした。
妻からメールで
「誰もいないはずの家の中に何かいる。」
「ひそひそと相談しながら何か企んでいる。」
「男の人が私を呼ぶ。」
など、現実には信じがたい内容が綴られていました。
私は初め、何か霊的なものなのではないか?などと思いました。
仕事を中退して家に戻ると怯えている妻がいます。
でも私が戻ることで妻が怯える現象はなくなります。
聞こえていたものが妻だけのものなのかどうかすらわからない状況でした。
しばらくは様子をみていましたが、あまりに頻繁に起きるので
定期の精神科の受診へ付いていくことにしました。
状況を妻が説明し、足りないところは私が補足。
診察の結果、「統合失調症」と診断されました。
統合失調症ってなんだ?
私自身も知りませんでした。
ネット、パンフレット、いろんなもので調べました。
そこで分かったのは精神分裂症が病名によるイメージダウンの懸念から
病名を変更した病気であることが分かりました。
幻聴・幻覚、時分の悪口を言われているような感覚、じろじろ見られているような感覚。
そういったものが出てくる急性期にあたる状態だとわかりました。
幻覚・幻聴などは陽性症状と呼ばれます。
今までなかったものが出てくるという意味で陽性なんだそうです。
それとは別に陰性症状というものもあります。
逆に今まで出来ていたことが出来なくなることです。
しかし、薬を飲むことで幻聴・幻覚はなくなりました。
薬が効いてよくなっていくものと思っていました。
医者の治療は投薬による治療がメインです。
妻の場合、何種類か薬を一週間試して
副作用が出ないか、確認をしながら薬の選定をしました。
副作用のあるものは妻曰く、手足に虫が走り回るような感覚があるそうです。
幻覚・幻聴は聞こえなくなるのは効果としていいのですが
私の個人的見解は異常に高ぶった感覚が小さな物音までを感知して
心の闇と溶け合ったときに幻聴や幻覚になるんだと思っています。
薬は恐らく、この高ぶった感覚を鈍化させる効果を持っているんだと思っています。
いわゆるダウナーだと思うのです。
妻もこの薬を飲んでから、日に日にだるそうな感じになっているのがよく分かります。
これまで精神科で処方されていたのは逆にアッパーです。
どちらが妻に必要なのかはわかりませんが、少なくともダウナーで鈍化させるだけでは
根本的な治療とは言えないのではないか?そんな思いを強く持つようになりました。
この思いを強く持ってからの話を次回書きましょう。
次回は【来所相談】について書きます。