No ride,No 【life】. @FukadakeBase -49ページ目

No ride,No 【life】. @FukadakeBase

基本的にはバイク好きのネタですが
一見、道楽者に見えていながら
妻の精神的疾患を支える難しさなんかも書いています。

いろんな角度から見える「命・人生」がテーマです。

400ccとの衝撃の出会いを経験した春。


季節は移ろいで、夏真っ盛り。


夏は海だろーっ!ってのが今回の話です('∀`)


【原付で海へ】


何曜日だったかとかは忘れちゃいました。。


中卒で就職して、初めに中免取ったシャドー乗り、


そいつに影響されて、原付から中型に乗り換えた二人(スティードとデスペラード)。


なぜか、おれだけが原付で、海へ行くことになったのです。


海までは車で1時間位。


まぁ、原付の制限速度を考えれば倍はかかるでしょう。


そういうところは無視して話を進めます(;´∀`)



普通に、中型君達はのんびりと、おれは頑張って。


だけどまぁ、なんとかかんとか海まで着くんですよ。


当たり前に道は続いてますからね。


海でギャルを見たり?したかは覚えてません。。


何して遊んだかも覚えてません。


というのも、帰り道の出来事が、この日のおれの記憶を占領しているから。



さ、んじゃ帰り道の話。


夕方、国道を走って帰っている途中。


もちろん、おれは4人の中で最後尾を走っていました。


ふとミラーにバイクのライトが写ります。


そのバイクはみるみる近づいてきて、おれの横についた。


ピンクの1100 刀。


何故おれの横にピタリとついたのか、わからなかった。


スロットルを吹かしている。


おれはイジメられてるのか?と思っていたら


突然、真横の刀のフロントが・・・宙に浮いた!!!!!


フォーーーーーーーーーん!!!!!


ウィリーしながら前の3人を抜いてった。


あの重たそうな、動かなきゃ鉄の塊の刀が、ウィリーで!!!!!


おれはヘルメットの中で(・∀・)ニヤニヤ。


だってさぁ、やられたぁっていうか、カッコ良かった(人´∀`).☆.。.:*・゚


追いかけようにも、追いかけれるわきゃないし。


でもあの背中、バカにしてるような感じは無かった。


勝手な想像に過ぎないけど。。


ホントは、この糞ガキどもが邪魔なんだよ!って感じなのかもしれないけど


「いつかこの背中を追いかけて来い」って言ってる様に感じたんだ。


思い出を美化しすぎとか言われるかもしれないけど(;・∀・)


それがこの日の思い出の殆どを占める。


※それから10年ちょい経って、ある刀乗りの人と会うことがあったんだけど

  あまりに速いもんだから、もしかして10年前くらいに原付をウィリーで抜きませんでしたか?

  って聞いたら、私ではないですけど、当時はピンクの刀に乗ってた知り合いがそういうことをしてた。

  っていう話を聞けた!一瞬、もしかして会えるなと思ったけど、会ったらハゲてたとか、

  リアルなことを想像してしまったら、これは会わずに仕舞っておいたほうがいいかもとも思った。

  もうちょいしたら会いに行くかもしれないけどね('∀`)


いつか、いつの日か、おれもあんなカッコいいバイク乗りになりたいと思った。


ウィリーで抜き去るくらいの技術は持ちあわせてみたいと今も思う。


でも今でもまだまだだ。

原付免許を取って、ようやく自分のバイク(Dio ZX)も手に入れて


いよいよバイクライフがスタート!


と言っても、免許とったのが11月の末だったので、降雪のある東北は


実質上、次のシーズンから始まることになります(;^ω^)


【400ccとの出会い】


やっとこさ原付免許をとったばかりで何故400cc?


そうなんですよね、なんででしょ?


というのは、前にも書いた中卒で就職した友達の一人が


原付を飛び越えて、中免をとったのが始まりです。


バイクライフが実質始まった次の春。


HONDAのShadowで現れるその友達。


あれ?原付じゃないじゃん!?


友達みんながそう思ったことでしょう。


原付と並ぶ、750ccと同格の車体を持ったShadow。


しかも新車のピカピカ☆


あまりにも違いすぎる現実に、はじめに原付免許を取っていた二人も


教習所へ通うことになります。


ですよねぇ、普通そうしたくなると思います。


でも、当時中免取るのには17万位かかりました。


学生の私がそれを許されるわけがありません。


まずは指をくわえて、よだれを垂らしながら、見つめるしかありません(^Q^)


んでもね、また乗らせてもらっちゃいます。


初めてのアメリカン。


そのワイドで大柄な風格。


走りだすと下から感じるトルク。


あたかも自分がワイルドになったかのような錯覚。


Shadowはそんな感じを与えてくれました。


でも今回の話題、実はこのShadowに乗った時の話ではないんです(;´∀`)



Shadowの友達が、先輩から借りてきたBandit 400V。


このバイクこそが、おれに400ccのインパクトを与えたバイクです。


レプリカブームが去って、ネイキッドブームも下火になりつつあった?頃です。


バイクメーカー各社が400ccネイキッドを出してました。


その中のSUZUKI Bandit 400V。


このバイクだけ他のメーカーとは違って、セパハンでリアがモノサス。


セパハンってだけでなんか凄いんじゃね?って思ってたんですよ。


そんで、やっぱり例外なく乗らしてもらっちゃいます。


初めてのセパハン。


初めての400ccネイキッド。


期待と緊張は最高潮に達します。


丁寧にクラッチをつなぎ、ゆるりと走り出す。


エンジンを回してみたくなります。


2速へ入れてから、引っ張ってみます。


このBandit 400Vの「V」ですが、可変バルブ機構ってやつが付いたモデルに付けられた称号です。


簡単に言うと、中回転域→高回転域に入った途端に性格が変わったような加速をします。


それまで大人しかったのに、途端に怒涛の加速!!(当時の感覚です;)

※ある程度親父とのタンデムで慣れていると思ってたのに

たぶん、親父はおれを後ろに乗せるときは気を遣ってたんでしょうね。


1kmない位の直線をただ走っただけでしたが、その加速感に陶酔しました・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

※後のおれが、加速ジャンキー的な側面を持ち合わせる由来がここにあるのかもしれません。


生まれて初めて自分で運転して、いままで出したことのない速度・加速感を体感した日でした。


中免取得を意識し始めたのもこの出会いからです。


パルホリデーで、エンジンがあることで、より遠くへ行ける可能性に胸を弾ませてから


いよいよ原付免許を取ることに(≧∇≦)/


【原付免許を取る!】


実はおれ、高校は高専です(∀`*ゞ)


高専って、私服で登校するし、服装に関しても規則が殆ど無い。


バイクの免許に関しても、特に規則はなし。


通学に使用する場合はステッカーの交付を受けなければならなかったけど


普通高校に比べたらそういうところはユルかったんですよ('∀`)


そんな背景もあったんですが、まずは原付免許を取らなきゃ!ってことで


16歳の誕生日を迎えて、2ヶ月くらいしてからかな?実際に取ったのは。



その前にです。


ちょうど免許を取りに行く前の週末。


母方の爺ちゃんちへ泊まりに行ってたんですけど


一個下の従兄弟がいて、「来週、原付免許取りに行くんだぁ」なんてちょこっと自慢げ。


んでです、爺ちゃんが乗ってた、ランディーっていう原付があったんですよ。


黄緑色してて、カブみたいなロータリーギアの原付。


爺ちゃんちは留守にしてて、従兄弟とおれしか居ない!


したら、好奇心は抑えられるわけがないんですよ(;´∀`)


ええ、乗っちゃいます。


ペンキ屋の友達が乗ってたのがYB-1っていう、クラシック系のギアバイだったんで


ロータリーなんてお茶の子さいさい(´∀`*)ウフフってな感じで


近所をブラっと走ります。


うんうん、エンジンはやっぱりいいなぁなんて、半ば鼻歌交じりに走ってました。


田んぼの中を通る舗装の道路だったんですけど


ちょっとスピードが乗っちゃって(と言っても、当時の感覚です;)


迫る右コーナーに対して、オーバー気味か?と思い


フロントブレーキを握ります。


ところがところが、落ちない速度。。


はい、転けましたΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン。。。


何でだろね?


今考えると、ブレーキ効かなくて、ガッツリ握って


いわゆる握りゴケ?


道路から、田んぼまで実は斜面。


転けて、バイクは斜面の中腹辺りにありました。


色んな所に土やら、草やらびっしり。


こんな時人には馬鹿力が働きます。


中腹辺りから、バイクを一人で引き上げました。(原付だから出来たのか(;´∀`))


どこも壊れている形跡は無く、前についてたカゴだけが変形してたので


どうにかこうにか、力づくで変形を直し、土やら、草やらを取り除いて爺ちゃんちへ戻ります。


おれが着てたスウェットが破けてたし、掌なんか擦り剥いてたんで


従兄弟も何があったのかすぐに察しました。


だけどそこは、二人だけの内緒だぜ!ってことで。。。


うちの母ちゃんにはチャリンコで転けたと嘘をつき、事なきを得ていました。



ところが、数日後。


チャリンコで帰宅すると母ちゃんが怒ってるヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!


「お前、爺ちゃんのバイクに乗って転んだだろ!?」


「え・・・?何のこと?」


「○○(従兄弟)が、こないだお前が、乗って行って転んで帰ってきたって言ってたらしいよ!」


おいおい、二人だけの秘密だったじゃねぇか。。。


悪事は隠しておけない世の中なんですね。


あれだけ、取り除いた土やら、草だったんだけど


どっかにまだついていたらしく、不審に思った爺ちゃんが


従兄弟に問い質したところ、従兄弟が詳細を話したそうです。。


んで、母ちゃんは謝ってこいと。


おれも、意地になって、歩いて謝りに行くと啖呵を切って


夜の、街灯のない、山道を歩いて(6km位かな?意外と近いね。。)


謝りに行ったのでした(;^ω^)



といったストーリーを経て、原付免許を取りました。


一発合格でした。



さていよいよ、バイクライフらしくなってきます。


初めての相棒は、近所の知り合いが高校生の時に乗ってたDio ZX。


このスクーターからおれ自身のバイクライフは始まったのです。