原付で海へ | No ride,No 【life】. @FukadakeBase

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基本的にはバイク好きのネタですが
一見、道楽者に見えていながら
妻の精神的疾患を支える難しさなんかも書いています。

いろんな角度から見える「命・人生」がテーマです。

400ccとの衝撃の出会いを経験した春。


季節は移ろいで、夏真っ盛り。


夏は海だろーっ!ってのが今回の話です('∀`)


【原付で海へ】


何曜日だったかとかは忘れちゃいました。。


中卒で就職して、初めに中免取ったシャドー乗り、


そいつに影響されて、原付から中型に乗り換えた二人(スティードとデスペラード)。


なぜか、おれだけが原付で、海へ行くことになったのです。


海までは車で1時間位。


まぁ、原付の制限速度を考えれば倍はかかるでしょう。


そういうところは無視して話を進めます(;´∀`)



普通に、中型君達はのんびりと、おれは頑張って。


だけどまぁ、なんとかかんとか海まで着くんですよ。


当たり前に道は続いてますからね。


海でギャルを見たり?したかは覚えてません。。


何して遊んだかも覚えてません。


というのも、帰り道の出来事が、この日のおれの記憶を占領しているから。



さ、んじゃ帰り道の話。


夕方、国道を走って帰っている途中。


もちろん、おれは4人の中で最後尾を走っていました。


ふとミラーにバイクのライトが写ります。


そのバイクはみるみる近づいてきて、おれの横についた。


ピンクの1100 刀。


何故おれの横にピタリとついたのか、わからなかった。


スロットルを吹かしている。


おれはイジメられてるのか?と思っていたら


突然、真横の刀のフロントが・・・宙に浮いた!!!!!


フォーーーーーーーーーん!!!!!


ウィリーしながら前の3人を抜いてった。


あの重たそうな、動かなきゃ鉄の塊の刀が、ウィリーで!!!!!


おれはヘルメットの中で(・∀・)ニヤニヤ。


だってさぁ、やられたぁっていうか、カッコ良かった(人´∀`).☆.。.:*・゚


追いかけようにも、追いかけれるわきゃないし。


でもあの背中、バカにしてるような感じは無かった。


勝手な想像に過ぎないけど。。


ホントは、この糞ガキどもが邪魔なんだよ!って感じなのかもしれないけど


「いつかこの背中を追いかけて来い」って言ってる様に感じたんだ。


思い出を美化しすぎとか言われるかもしれないけど(;・∀・)


それがこの日の思い出の殆どを占める。


※それから10年ちょい経って、ある刀乗りの人と会うことがあったんだけど

  あまりに速いもんだから、もしかして10年前くらいに原付をウィリーで抜きませんでしたか?

  って聞いたら、私ではないですけど、当時はピンクの刀に乗ってた知り合いがそういうことをしてた。

  っていう話を聞けた!一瞬、もしかして会えるなと思ったけど、会ったらハゲてたとか、

  リアルなことを想像してしまったら、これは会わずに仕舞っておいたほうがいいかもとも思った。

  もうちょいしたら会いに行くかもしれないけどね('∀`)


いつか、いつの日か、おれもあんなカッコいいバイク乗りになりたいと思った。


ウィリーで抜き去るくらいの技術は持ちあわせてみたいと今も思う。


でも今でもまだまだだ。