No ride,No 【life】. @FukadakeBase -39ページ目

No ride,No 【life】. @FukadakeBase

基本的にはバイク好きのネタですが
一見、道楽者に見えていながら
妻の精神的疾患を支える難しさなんかも書いています。

いろんな角度から見える「命・人生」がテーマです。

前回のレギュレーターのパンク。


略してレギュパンと呼ぶことにする。


スロットル全開で走行→全閉でのエンジンストールも


このレギュパンの前兆だったんではないかというのがおれの考えだった。



【不具合 レギュパン~その②】


レギュレーターを対策品に交換したことで全ての不具合が解消されると思っていた。


バッテリーあがりは恐るべき事象であったが、おれにとっては原因不明のストールが一番不安だった。



レギュレーターを交換してから、すぐに全開→全閉を試すことにした。



高速道路を使って実験。



スロットル全開で加速する。


ある程度の距離を走り、スロットルを全閉にして減速。


そこからスロットルをまた開け始める。



回転がついてこない症状は依然として残っていた。



電気系統の不具合でないというのは浅はかな推察に過ぎなかったが


全開→全閉で発生する症状であることが、燃料系に疑いを向けた。



キャブの構造から、エンジンの負圧を利用して、ガソリンが落ちる仕組み。


全開の時は負圧が高まり、ガソリンの落ちがいいだろう。


全閉にして回転が落ちていけば、落ちる量が減る。


きっと、その中に不具合があるだろうと予測を立てた。



今でも残っているが、上に書いたところを会社のノートに書いて考察まで添えていた。。。



実は、この頃、八戸に一泊でのツーリングを予定していて


ルートの多くを高速道路を使う予定だったので、この不具合をどうしても解消しておく必要があった。



買ったバイク屋に車両を持ち込んで見てもらう。


近所をちらっと乗ってきて、症状が再現しないと言われたが、おれは納得しない。


具体的なシチュエーションを話して、おれの考察も添える。



バイクを預けることにして、不具合調査と解消を依頼した。



数日して連絡が来る。



燃料コックのダイヤフラム弁が経年か変形していて、ガソリンの落ち方が異常だったという内容。


燃料コックASSYを交換する様に頼んで、修理してもらう。



戻ったVTR、不具合確認をまた行う。



目一杯引っ張ってやって、全閉で減速。


スロットルを開けてみる。



不具合は見事に解消!



おれの考察はちょっと間違っていて、全開とか全閉とかの問題もあるにはあったんだろうけど


結局、ガソリンの落ちが悪いことで、全開時にキャブ内のガソリンを使いきってしまって


一時的なガス欠症状を引き起こしていた可能性が非常に高いということだった。


確かにガス欠の症状だよね。。。



一番最初の悲劇、あの事故の時の症状も、恐らくこれが原因で起きていたんだなと思う。

この解消によって、八戸一泊ツーへ気兼ねなく出かける事ができた。


よかった、よかった。



で、実はもう一つVTRに言われている、カムチェーンテンショナーの不具合。


これは転ばぬ先の杖で、症状が出る前に、予め対策品に交換しました。



チームでの朝走りにもだいぶ慣れた頃。

朝走りの帰り道、無料高速の上で。



【不具合 予兆~その①】

その日もお決まりの朝走りをして、帰路の上だった。



途中にある追い越し区間で、勢いもあったから、遅い車をスロットル全開で抜く。

素晴らしい加速感と共に、みるみるうちに車が点になる。

スロットルを全閉にして、追い越し車線から走行車線へ戻る。

ツインエンジンならではのエンブレで確実に減速しながら左へ。

そろそろいいかと、スロットルを開けると、ボーっという音だけで、全く進まない。

何が起きているかサッパリわからん。

小刻みにスロットル開閉を繰り返しても、状況は変わらない。

たまらず、左に寄せて緊急停止。

当然ストールするエンジン。

抜いた車に追い越され、惨めな気分は加速し、焦りも速度を増してくる。

何度かセルを回し、再始動を試みる。

何度目かに、何事もなかったかのように始動するエンジン。

さらに何がなんだかわからん。

その後全開はしなかったが、結局症状は再現せずでその日は終わった。


また別の日。

その日もお決まりの朝走り。

朝走りを終えて、メンバーと某牛丼チェーンで朝食。


朝食を食べ終えて、バイクに戻る。


ヘルメットを被り、グローブをはめて、バイクに跨る。



キーを回し、セルを押す。



弱々しいセルモーターの音。



エンジンが掛からない。



セルはやがて回らなくなった。



明らかにバッテリー上がりの症状だった。



押しがけを試みるが、かからない。



断念して近くのスタンドへ助けを求めた。



状況を話すと、新品のバッテリーを持ってきてくれて、コードで繋いだ。


セルを押し、元気よくかかるエンジン。



だけどもたもたしている暇はない。


またいつエンジンがストールして再起不能に陥るかわからなかった。



お礼に500円玉を渡して、ジュースでも飲んでくださいと告げると


そそくさとスタンドを後にして、帰路を急ぐ。



無料の高速を使った。


いち早く自宅に到着したい思いと、信号なんかで止まったら怖いという思いからだ。



高速の上で、経験したことがないことが起き始めた。


まず、計器類のランプが消えた。


間もなくして、計器も針が全てゼロをさす。



いったい何キロで走っていて、どんな回転数なのか。


それがわからないのである。



そんなに影響が無さそうに思えることだけど、実際に起きると結構怖い。



マジでヤバイなと思いながら自宅近くのインターチェンジで降りる。


事故を起こした交差点。


今回も確実に一時停止する。



一時停止と同時に、エンジンはストール。


ある程度予測できていた事象だったので、慌てずすぐに歩道へ。



走っているのに、バッテリーへ充電されない現象。



VTRを買う際にある程度調べていたうちの一つ。


初期型のレギュレーターの不具合。


間違いなく、レギュレーターのパンクだとこの時確信した。



近くのバイク屋に連絡して、現場までバイクを取りに来てもらい


おれは妻に連絡して迎えに来てもらう。



自宅からほど近い場所でよかった。



もし山の中で、携帯の電波も通じないようなところだったら、どれほど時間がかかっただろう。




バイク屋から不具合の詳細の連絡が来る。


やっぱりレギュレーターのパンクだった。



VTR1000Fの初期型に付いているレギュレーターは熱対策が不十分で


発生時期は個体差があるけれど、必ずといっていいほどパンクを起こすというのが有名だった。



バイク屋でレギュレーターを対策品に交換して不具合①は終了。



この時まだ、全開→全閉でのストール原因はレギュレーターなんだと思っていた。



しかし、まだその症状は解決していなかったのである・・・。



それは次回。



Android携帯からの投稿

誘われたバーベキューは楽しかった。

何と言っても、バイクの話をしながら飲めるというのは、初めての経験で

趣味でつながるということの素晴らしさを、身を持って感じた。


【チーム】

おれの走りは間違いなく、チームにとっては場違いなほど、差があった。

それでも、バーベキューに誘い、来てくれたというのが、一種の試験みたいなもんで

そこで、何かにつけて来なかったりするようであれば、メンバーには入れなかったらしい。

実は、秋田に越してから、友達と呼べるような人は居なかった。

その事実さえ、チームに入ってから気付いたほどだ。

飲む機会は会社に居ればそれなりにはあった。

基本的に飲みながらは仕事の話。

週末の仕事終わりから飲んで、その場では物凄く打ち解けた感じがしても

週明けからは以前と変わらない。

そんな毎日を送っていたんだと、改めて感じた。

仲間がスゴく欲しいとか、そういう気持ちはほとんどなかった。

でも、いざ出来てみるとその大切さが身にしみる。

自分が上達したいと思っていた。

そこへ上手い人たちの仲間に入れてもらえた事で

手本となる具体例が目の前を走ってくれる。

これはかなり大きな出来事だ。

バイクを降りても、ライディングのノウハウや、その他バイクに関する何でも

相談することが出来る。

ただ、そこから始まった、毎週末の朝走りは並々ならぬ努力を要した。

ついて行くのがやっとで、走ったことのない道を走るときなんかは大変。

チームに入ってすぐの頃は、入ってしまって良かったんだろうか?とか

命が危険にさらされるんでは無いだろうか?とか

物凄く不安に思っていたのを覚えている。

だけど、無理をするなという基本的なチームの姿勢であったり

チーム最高齢の最高顧問の教えが、いつも温かく

こんなおれでも、日に日に上手くなっていくのを感じることが出来た。

ただ、この当時はみんなが速さへの憧れを強く抱いていて

無茶苦茶な走りが日常化していた部分もあった。

今もチームに所属しているけど、大分方向性は異なりつつある。



この辺はまた別の機会に書くけど、このチームに出会えて、入れて本当に良かったと思う。