No ride,No 【life】. @FukadakeBase -38ページ目

No ride,No 【life】. @FukadakeBase

基本的にはバイク好きのネタですが
一見、道楽者に見えていながら
妻の精神的疾患を支える難しさなんかも書いています。

いろんな角度から見える「命・人生」がテーマです。

今週の月曜日から、会社でやってる英会話教室に参加することに。

結構自分では喋れるつもりだったのに、いざ外人講師を前にすると

喋れるどころか、聞き取ることすらままならない(ノД`)

来週も頑張ります!



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不具合もあったんだけど、もう一つ大事な事を忘れてた。

それはおれの後に入ったメンバーによる導きの効果だった。

【初めての膝擦り】

おれの後に入ったメンバーってのが、CBR1000RRに乗る人。

初めて一緒に走った日を今でも覚えている。

クシタニの古いツナギを着ていて、膝にガムテープで付けられたスライダー。

その日は擦ることは無かったけど、スライダーはかなり削れていた。

公道での膝擦りは危険だし、不要な事だ。

そういう意見もあるのはわかるし、否定はしない。

でも、ライダーならフルバンクで膝を擦りながらのコーナリングに

誰しも一度は憧れたりするもんじゃないだろうか?

おれは紛れもなく、それにあこがれるタイプだ。

そうだ、この人がメンバーに入った頃

走りの激しさもあり、これまでのジーンズに、フェイクレザーのジャケットというのでは

万が一の転倒で受けるダメージは軽減出来ないと思い

SUOMYのメッシュジャケットとRS TAICHIのレザーパンツに、Xpdのレーシングブーツに変えた。

まぁ、それは置いといて、ある日の朝、その新メンバーとほかのメンバーが、おれに膝擦りをさせると電話してきた。

そんな、ポンッと行って出来るもんじゃねぇよなぁと思いながら、待ち合わせ場所へ。

すると、今まで走ったことのない山へ連れて行かれた。

そんなに長くはないけど、それなりに距離もあって、ギャラリーコーナー的な美味しいところもちゃんとあった。

膝を擦るには、スライダーが必要だ。

おれのパンツにはスライダーベースがなく、スライダーも持ってなかったので

新メンバーさんが持ってた、古いツナギにもともと付いてた木に色を塗ったようなスライダーを

赤いガムテープでレザーパンツに貼り付けられて準備完了。

まずはコースを下見する。

駐車兼休憩場所をスタートすると、行きはオールで下り。

下りってどうもダメなんだよね(・_・;)

まぁ後に、ある人との出会いをキッカケに何で下りが怖いか、分かったんだけど。

それはまた別の機会に書くとして…

この日の目的は膝擦りの達成にあった。

だから、どんなにカッコ悪くても、無理ケツ無理膝で、ありとあらゆるコーナーで狙っていった。

だけど、遠いんだなぁ、地面が。

もうちょいってとこまで来ても、そっから擦るまで行かない。

コースを下りきった所で折り返して、今度は登り。

登りは好きだし、得意だった。

ここでも狙いに行く。

一番おいしいギャラリーコーナーもダメ。

どうやら、今日の達成は難しそうだ。

そんなことを駐車場に戻って話していると、CBRの人が

「おれの後ろ付いて来てみ」と。

「ブレーキ掛けなくてもいいような速度で行くから」

その言葉に続いて、後ろを走り始めた。

まずは下り。

下りでギャラリーコーナーは左に曲がる。

おれ、下りの左が特に苦手なシチュエーション。

頑張るけど、何かしっくりこないのよね。

前のCBRはガリガリと膝を擦りながら華麗に走る。

公道の膝擦りを生で初めて見た。

すんげぇ(゚Д゚;)

やっぱり何か違うオーラが漂う。

んで、結局下まで膝擦れずじまいで折り返し。

得意の登りで追いかける。

1人で登った時より、明らかにペースは上がっていたけど

それほど怖さはなく、むしろ気持ちがいい。

そして迎えた運命のギャラリーコーナー。

エンブレのみで速度調整して入る。

登りは右コーナー。

登りの右は大得意。

思い切っていく。

深くなるバンク角。

右膝を開く。

ジャリ、ジャリ、ツーッ。

擦った!!

後ろに付いて走った一本目の復路で

何と擦れてしまったのだ!

そのまま駐車場に戻り、興奮しながらの報告。

リアタイヤを見ると、ちゃんと端まで接地した様子で、ビバンダム君が少し削れてた。

こうして初の膝擦りは達成されたのである。







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燃料コックのダイヤフラムの変形を解消して、何の不安もなく八戸一泊ツーへ出かける事ができた。


ん~、でも実は不安っていうのは、マシンからくる部分と別にもある。


そんな部分を補うおまじない。



【八戸一泊ツー おまじない】


マシンの不安、突如として現れるエンジンストールは解消できた。


ところがまだ不安はあった。



一泊ツーっちゅうもんをまだ体験したことがなかったし


今までの人生史上、最長のツーリングになる。


そういうところで、自分の集中力が、しっかり持続して無事に帰ることができるか?



そしてメンバーだ。


無茶苦茶な走りを容易にこなす、熟年二人が同行する仲間。


熟年なら問題ないんじゃない?って思うかもしれないが


この二人がチームの中で最も速い。



そして車種的な問題。


二人のバイクはどちらも逆車。おれのは国内仕様。


明らかなパワーの違いがあって、どうしたらいいものか悩む。


ツーリングにあわせて逆車買っちゃいましたよぉ~なんて出来るわけない。。。



そんな時にネットで発見したおまじない。


同じ時間内なのに、何故かちょっと遠くまで行けちゃうおまじない。


詳しくは書かないけど、メーターの裏に施すおまじないだった。


半信半疑ではあったけど、とにかく時間もないので試しにやってみた。



おれの話にちょくちょく出てくる無料高速で、その効果の程を試す。



半信半疑ではあったけど、確実におまじないは効力を発揮していた。


これで逆車との差を縮める事ができた。



ところが、これによって新たな不安が。。。



おれ大丈夫?


命の危険。


自制心を途切らす事無く、無事に帰れるか?


ここはもうメンタルに対するおまじないしか無かった。



スピードメーターに妻と娘二人の3人で撮ったプリクラを貼った。



はたから見たら、ちょっと恥ずかしいことかもしれない。


でも、おれにとっては家で待つこの人達がいる限り、無事に帰る義務がある。



スピードメーターに貼ったのは、スピードを確認するときに必ず目に入るから。



機械的なリミッターが外れても、精神的なリミッターは外しちゃいけない。



で、当日。


明け方まで降り続いた雨が上がり、先が不安だったが空は持ちこたえてくれた。


高速ではやっぱり前述の二人が時間短縮を図る。


おまじない効果でついていくことは出来た。



その日の夜、屋台村?で飲んだ。


楽しい時間だった。


ツーリングに行って酒を飲む=無事。


これが醍醐味なんだと、二人にじっくり教わった。



さて、帰り道。


この日は初めから高速を走る。



途中、春日部ナンバーのモトグッチに遭遇。


青だったか、なんかおしゃれな色のレザーのライダースに


白いエンジニア?だったかは忘れたけど、素敵な装いのライダー。



どんな格好をしていようとも、ライダーの性分ってのは変わらないもんで


おれらが抜くと明らかにペースアップをして付いて来た。



何度も抜いたり抜かれたりを繰り返して、途中のサービスエリアで一緒になった。



その人の第一声は「めちゃくちゃ速いですね」だった。


タバコを持つ手が震えていたので、寒かったか、よほど頑張ったんだと思う。


でも、この一言が出る人に、おれは悪い人は居ないと思っている。



素直に生きるのが一番いい。


行き過ぎたプライドや、過剰な自信、単なる勘違いな傲り。


バイクに乗り続けるにはそういうもんは要らないと、「今は」思える。



さ、脱線してしまったけど、こうしておまじないの効果?により


無事に家族の元へ帰ることが出来た。



単なる機械だろって思うかもしれないけど、ライディングには心の要素が実は大きく関与する。


事故を起こせば、命の危険度は車よりずっと高い。



だからこそ、心・技・体の全てを磨いていかないと乗り続けるのが難しいんだと思う。